
新たに販売する自動車の安全性を評価するために、世界各国で、ダミー人形を乗せてのいくつかの衝突実験が行われている。
NCAP(New Car Assessment Programme、新車アセスメントプログラム)と呼ばれるもので、星5つで評価され5つが最高(安全)で0が最低だ。
この衝突実験で星0という最低評価を出した自動車の試験映像が公開されていた。どの辺がどうダメなのかよくわかるのでちょっと見てみよう。
[動画を見る]
JAC E-JS1 / E10x / E-S1 / S1 + 2 Airbags自動車の衝突実験で最低評価を出した車 この映像は、中国の自動車メーカー「JAC MOTORS」が新車の安全性をチェックするため、南米の自動車安全性評価プログラム「Latin NCAP」の衝突実験を受けたときのものだ。
前の席に大人のダミー人形、後部座席には子供のダミー人形を乗せ、時速64kmでの前面衝突試験、時速50 kmで側面衝突試験を行った。
時速64kmでの前面衝突試験ではエアバックは開いたものの、衝突の衝撃の強さでダミー人形は最悪の状態に。
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これが人間だったらと思うと恐ろしい衝撃だ。
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さらに時速50 kmでの側面衝突試験も、簡単に車の側面が打ち砕かれてしまっているのがわかる。当然後部座席に乗っている子ダミーもただじゃすまない。
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この試験の結果、5つ星評価のうちの星0の最低評価となった。
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日本でも各国と同様、5段階評価となっており、年度単位で評価結果が公表されている。2022年度の一部の車の安全性能評価結果はこちらのPDFから見ることができる。
ちなみに三菱「eKクロス EV」が最高評価の星5つを獲得したそうだ。
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written by parumo
『画像・動画、SNSが見れない場合はオリジナルサイト(カラパイア)をご覧ください。』
NCAP(New Car Assessment Programme、新車アセスメントプログラム)と呼ばれるもので、星5つで評価され5つが最高(安全)で0が最低だ。
この衝突実験で星0という最低評価を出した自動車の試験映像が公開されていた。どの辺がどうダメなのかよくわかるのでちょっと見てみよう。
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JAC E-JS1 / E10x / E-S1 / S1 + 2 Airbags自動車の衝突実験で最低評価を出した車 この映像は、中国の自動車メーカー「JAC MOTORS」が新車の安全性をチェックするため、南米の自動車安全性評価プログラム「Latin NCAP」の衝突実験を受けたときのものだ。
前の席に大人のダミー人形、後部座席には子供のダミー人形を乗せ、時速64kmでの前面衝突試験、時速50 kmで側面衝突試験を行った。
時速64kmでの前面衝突試験ではエアバックは開いたものの、衝突の衝撃の強さでダミー人形は最悪の状態に。
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これが人間だったらと思うと恐ろしい衝撃だ。
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さらに時速50 kmでの側面衝突試験も、簡単に車の側面が打ち砕かれてしまっているのがわかる。当然後部座席に乗っている子ダミーもただじゃすまない。
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この試験の結果、5つ星評価のうちの星0の最低評価となった。
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大人乗員保護 0%NCAP(新車アセスメントプログラム)は各国で実施されており、日本ではJAPANの頭文字を取ってJNCAPと呼ばれている。
幼児乗員保護 6.34%
歩行者および交通弱者の保護 20%
安全支援システム 7%
日本でも各国と同様、5段階評価となっており、年度単位で評価結果が公表されている。2022年度の一部の車の安全性能評価結果はこちらのPDFから見ることができる。
ちなみに三菱「eKクロス EV」が最高評価の星5つを獲得したそうだ。
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