
image credit: youtube
昆虫は好き嫌いがはっきり分かれる生物だ。どちらかというと嫌いな人の方が多いかもしれないが、好きな人にはたまらない魅力があることだけはわかってほしい。
好きがこうじると、触れ合いたい、キスをしたいという願望が芽生えることもあるだろう。だが、小さな昆虫にキスをするのは至難の業。
寄生虫を持っている危険性もあるし、キスしたことで昆虫が傷ついてしまう恐れもある。そこで昆虫愛好家のアメリカ人によって開発されたのが、昆虫と安全にキスができる器具「Bugkiss(バグ・キス)」だ。
私も昆虫は好きだし、触りたい願望はあるけど、キスまでは考えたことなかったわ。
[動画を見る]
Making A Bug Kisser — How I Made Bugkiss昆虫とキスできる器具「Bugkiss」を発明した男性 自身も昆虫愛好家のアメリカ・フロリダ州に住むソフトウェア開発者のジャスティンさん(34歳)は、昆虫好きな人のために、虫とのキスを体験できる器具を開発した。その名も「Bugkiss(バグ・キス)」。
おしゃぶりのようなものからコイル状のバネが伸びており、その先端には唇の形をしたピンク色の器具がついている。
おしゃぶり部分を自分の口にくわえ、狙った虫に接近し、先端の唇で触れるという使い方だ。[画像を見る] これまで、ユニークな作品を発明してはSNSでシェアしていたジャスティンさんだが、このBugkissは、多くのユーザーの注目を集めたようだ。
ジャスティンさんによると、Bugkiss作成のアイデアがひらめいたのは、昆虫にキスをしている画像がオンラインで広まっているのを見た時だったそうだ。
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動画では、Bugkissが完成するまでの工程と、どのように使用するかがシェアされている。
実際にデモンストレーションを行ったジャスティンさんは、使い方も丁寧に説明。
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予想以上の大反響を呼んで商品化へ ジャスティンさんは、Bugkissを使って、アリやイモムシ、フンコロガシ、バッタ、蚊、カタツムリ、クモ、ハチ、ワラジムシ、ミミズなどなど、多くの昆虫とのキスにチャレンジした感想を、次のように述べている。
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このユニークな作品には、ユーザーらから賛否両論の声が寄せられた。
というかこれなら自分で簡単に作れそうなので、アイデアだけいただくのもありかもしれないな。念願のハエトリグモとの甘いキスとか、やってみたいな。
References:Florida man creates device to ‘kiss’ bugs: ‘Wasp was scary, but thrilling’ / written by Scarlet / edited by parumo
『画像・動画、SNSが見れない場合はオリジナルサイト(カラパイア)をご覧ください。』
昆虫は好き嫌いがはっきり分かれる生物だ。どちらかというと嫌いな人の方が多いかもしれないが、好きな人にはたまらない魅力があることだけはわかってほしい。
好きがこうじると、触れ合いたい、キスをしたいという願望が芽生えることもあるだろう。だが、小さな昆虫にキスをするのは至難の業。
寄生虫を持っている危険性もあるし、キスしたことで昆虫が傷ついてしまう恐れもある。そこで昆虫愛好家のアメリカ人によって開発されたのが、昆虫と安全にキスができる器具「Bugkiss(バグ・キス)」だ。
私も昆虫は好きだし、触りたい願望はあるけど、キスまでは考えたことなかったわ。
[動画を見る]
Making A Bug Kisser — How I Made Bugkiss昆虫とキスできる器具「Bugkiss」を発明した男性 自身も昆虫愛好家のアメリカ・フロリダ州に住むソフトウェア開発者のジャスティンさん(34歳)は、昆虫好きな人のために、虫とのキスを体験できる器具を開発した。その名も「Bugkiss(バグ・キス)」。
おしゃぶりのようなものからコイル状のバネが伸びており、その先端には唇の形をしたピンク色の器具がついている。
おしゃぶり部分を自分の口にくわえ、狙った虫に接近し、先端の唇で触れるという使い方だ。[画像を見る] これまで、ユニークな作品を発明してはSNSでシェアしていたジャスティンさんだが、このBugkissは、多くのユーザーの注目を集めたようだ。
ジャスティンさんによると、Bugkiss作成のアイデアがひらめいたのは、昆虫にキスをしている画像がオンラインで広まっているのを見た時だったそうだ。
インターネット上で、「いろんな虫にキスしたいけど、虫はとても唇が小さい。[画像を見る] 簡単な道具だけで作品を完成 結果、ジャスティンさんは驚きの創造力を発揮し、実に簡単な道具だけでBugkissを完成させた。一方私の唇はとても強い」っていうステッカーが窓に貼られた画像が出回っていたんです。
そのフレーズがどこから来たのかはわかりませんが、笑ってしまいました。
それで考えてみて、もしかしたら自分がその問題を解決できるかも、と思ったんです。
前のプロジェクトで、100円ショップの赤ちゃん人形が残っていたので、その唇をリサイクルしました。
空気乾燥させた粘土と、格納式ボールペンのバネ、シリコン製の赤ちゃん用おしゃぶりを使って、作りました。(ジャスティンさん)
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動画では、Bugkissが完成するまでの工程と、どのように使用するかがシェアされている。
実際にデモンストレーションを行ったジャスティンさんは、使い方も丁寧に説明。
この器具を適切に楽しむためには、おしゃぶり部分をくわえて、バネのついた小さな唇を昆虫に向けてください。
そして、小さな唇を虫にそっと押し付けながら、ゆっくりとキスします。
一部の昆虫にとっては脅威となる可能性があるため、アイコンタクトは避けてください。
昆虫に近づいた時、あなたの意図が愛情のためであり、昆虫を食べようとしていないということを知らせるために、喉をやさしく鳴らすようにしましょう。
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予想以上の大反響を呼んで商品化へ ジャスティンさんは、Bugkissを使って、アリやイモムシ、フンコロガシ、バッタ、蚊、カタツムリ、クモ、ハチ、ワラジムシ、ミミズなどなど、多くの昆虫とのキスにチャレンジした感想を、次のように述べている。
スズメバチは怖かったですが、スリル満点のエンドルフィンラッシュでした。
他の昆虫も楽しかったです。
ミミズはキスを返してくれました。
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このユニークな作品には、ユーザーらから賛否両論の声が寄せられた。
・これって、さりげなく虫を虐待しているのでは?[画像を見る] さまざまなコメントが寄せられたが、思った以上に大きな反響を呼び、最終的にBugkissを製品化することにしたという。
・なんで昆虫にキスしたいと思うのよ。
・人間にだってキスしたくないのに、昆虫にしたいわけないじゃない。
・絶対使ってみたい!
・信じられないぐらい素晴らしいアイテムだ。
・これほど強く支援したいと思った作品はないよ。
・私が虫だったとしても、恋人がまだ私を愛してくれるかどうか…恋人にこれを使って尋ねてみようっと。
反応は圧倒的で、驚きました。というわけで、昆虫とキスしてみたいというカラパイアのおともだちは、KickstarterのウェブサイトへGOだ。多くの人が、昆虫とキス体験をしたいと思っているとは知りませんでした。
非常に多くの方から Bugkiss の購入を求められたため、Kickstarter ですぐに公開することにしました。
というかこれなら自分で簡単に作れそうなので、アイデアだけいただくのもありかもしれないな。念願のハエトリグモとの甘いキスとか、やってみたいな。
References:Florida man creates device to ‘kiss’ bugs: ‘Wasp was scary, but thrilling’ / written by Scarlet / edited by parumo
『画像・動画、SNSが見れない場合はオリジナルサイト(カラパイア)をご覧ください。』
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