エイが魚を食べる姿がウルトラマンに出てくる怪獣みたいでなんかかわいい
 口の上にある2つの目のように見える部分は実際には鼻なのだが、でもやっぱり目に見えてしまう。それがエイの魅力であり、人間の脳の錯覚、シミュラクラ現象だ。


 でもってこのエイは、魚を食べているところで、ニコニコしながらおいしそうに食べているその姿は、初期のウルトラマンにでてきた怪獣、ピグモンにも似ている感じで、なんかかわいい。

かわいらしく見えてしまうエイのお食事シーン 水族館で、エイが魚を食べる瞬間が撮影された。飼育スタッフから投げ入れられたであろう魚を発見したエイは、パクンとそれを口にくわえると、モグモグと食べ始めた。

 本当の目は表側にあって、目のように見える穴の開いた部分は鼻(呼吸用の穴)なんだけど、口の上にあるから、どうしても目のように見えてしまうよね。

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 おいしそうに、口元をぷっくりさせて、ニコニコしながら魚を食べているように見えるエイ。水族館ならではのエイのお食事シーンを楽しめるね。

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 だけど、なんか別の何かに似ているように感じない?

 ぱっと思い出したのが、冒頭にあげたピグモンなんだけど、他にもいろいろなものに似てそう。ていうか私の脳がフリーズしてしまったので、「これに似てる!」っていうのがあったら教えてくれるとうれしいな。[画像を見る]  エイはサメに近縁の軟骨魚類で、骨がなくてもしなやかに泳ぐことができる。肉食性で、小魚やエビ、イカ、カニなどを食べる。

 海にいるエイは獲物を捕らえるために、海底でじっと待ち伏せてから素早く飛び出して噛みつくそうだ。

 そのときには、口の下にある歯を使って硬い殻を砕いたり、尾の先にある毒針で獲物を気絶させたりなんかもする結構なプレデターなのだ。


written by parumo

追記(2023/04/21)当初アカエイと表記していましたが、アカエイではない可能性もあるので、エイに修正して再送します。

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