
ホラー映画『死霊館』の舞台となったアメリカ・ニューングランド地方にある1軒家が2021年売りに出され、去年、約2億円で新たな買い手が見つかった。
この家には、実際に幽霊が出るということで、過去の所有者もその姿を目撃したと言われている。
現在の館の所有者は、予告通り、この特別な物件での心霊イベントを開催するそうだ。6月~10月までの期間限定だが、死霊館の敷地内で一晩のキャンプ体験ができ、さらに追加で館内のツアーに参加可能だという。
心霊体験を求めるホラー好きな人たちには、魅力的なイベントとなりそうだ。
死霊館の舞台になった屋敷でキャンプ体験 ロードアイランド州ブリルビルにある家は、2013年に第1作目が公開されたアメリカの超自然ホラー映画『死霊館』シリーズの舞台となった屋敷で、去年ジャクリーン・ヌニェスさんという不動産開発業者に売却された。
現在、ヌニェスさんは1736年に建てられたこの物件でのキャンプ滞在を一般に提供する特別イベントを、6月から10月までの期間限定で行っている。
その名も、ゴーストキャンプにちなんで「ガンピング」というだけあって、ホラーな体験ができるようだ。
かつて、超常現象研究家ウォーレン夫妻の事件簿で有名になったこの家は、実際にペロン家の幽霊が出るという。[画像を見る] ウォーレン夫妻は1970年代を通してこの屋敷に住んでいたが、2人とも超常現象を目撃したと主張。10年間にわたり、死者の中で暮らしていたと語っていた。
そんな不気味な屋敷の敷地内で、アウトドア・キャンプ体験ができるということで、死霊館のウェブサイトにはこのように紹介されている。
[動画を見る]
"The Conjuring House" - 1677 Round Top Road, Burrillville, Rhode Island敷地内には恐怖レベル分けされたテントが設置 この「究極の超常現象アウトドア・アドベンチャー」では、ゴーストとキャンプをかけて“ガンピング”と呼ばれる体験ができる。
死霊館の敷地内に設置された3~4人用のテントで、滞在者たちは一晩中屋敷の調査をすることができるという。
[画像を見る]
image credit:theconjuringhouse
キャンプ場に8か所設置されてあるテントには 「恐怖度」レベルが設定されていて、それぞれ、このような名前がついている。
恐怖度のレベルが最高のペロンのテントでは、「異次元での遭遇、ビッグフットの目撃、サイレンのような光の球」などを体験できるという。
宿泊客は、悪名高い家を調査し、その歴史と未だ姿を現すと言われる霊について、学ぶことができるだけでなく、宿泊施設のガイドが案内する死霊館の歴史ツアーにもオプションで参加することも可能だ。幽霊好きのゴーストハンターたちは敷地内で一晩調査ができる キャンプ場にはテントのみで、電気や水道はなく、敷地内で水と簡易トイレを利用できる。
もしかしたら、一生に一度の忘れられないゾクゾクな体験をすることになるかもしれない。
References:'The Conjuring' house now offering overnight camping experiences / written by Scarlet / edited by parumo
『画像・動画、SNSが見れない場合はオリジナルサイト(カラパイア)をご覧ください。
この家には、実際に幽霊が出るということで、過去の所有者もその姿を目撃したと言われている。
現在の館の所有者は、予告通り、この特別な物件での心霊イベントを開催するそうだ。6月~10月までの期間限定だが、死霊館の敷地内で一晩のキャンプ体験ができ、さらに追加で館内のツアーに参加可能だという。
心霊体験を求めるホラー好きな人たちには、魅力的なイベントとなりそうだ。
死霊館の舞台になった屋敷でキャンプ体験 ロードアイランド州ブリルビルにある家は、2013年に第1作目が公開されたアメリカの超自然ホラー映画『死霊館』シリーズの舞台となった屋敷で、去年ジャクリーン・ヌニェスさんという不動産開発業者に売却された。
現在、ヌニェスさんは1736年に建てられたこの物件でのキャンプ滞在を一般に提供する特別イベントを、6月から10月までの期間限定で行っている。
その名も、ゴーストキャンプにちなんで「ガンピング」というだけあって、ホラーな体験ができるようだ。
かつて、超常現象研究家ウォーレン夫妻の事件簿で有名になったこの家は、実際にペロン家の幽霊が出るという。[画像を見る] ウォーレン夫妻は1970年代を通してこの屋敷に住んでいたが、2人とも超常現象を目撃したと主張。10年間にわたり、死者の中で暮らしていたと語っていた。
そんな不気味な屋敷の敷地内で、アウトドア・キャンプ体験ができるということで、死霊館のウェブサイトにはこのように紹介されている。
これは、死霊館が伝説的となった理由を体験するいい機会です。
霊があなたを呼んでいます...答える勇気はありますか?
[動画を見る]
"The Conjuring House" - 1677 Round Top Road, Burrillville, Rhode Island敷地内には恐怖レベル分けされたテントが設置 この「究極の超常現象アウトドア・アドベンチャー」では、ゴーストとキャンプをかけて“ガンピング”と呼ばれる体験ができる。
死霊館の敷地内に設置された3~4人用のテントで、滞在者たちは一晩中屋敷の調査をすることができるという。
[画像を見る]
image credit:theconjuringhouse
キャンプ場に8か所設置されてあるテントには 「恐怖度」レベルが設定されていて、それぞれ、このような名前がついている。
1. アブダクション・チェンバー・テント(1泊300ドル、3人宿泊可能)テント1~3の恐怖度は6以上、7と8の恐怖度は10となっていて、1泊の宿泊料金は300~400ドル(42000~56000円)だ。
2. ライト ダンサー テント(1 泊 300 ドル、3 名様まで宿泊可能)
3. ギャラクティック・ゲイズ・テント(1泊400ドル、4人宿泊可能)
4. プレイハウス トレーラー(1 泊 400 ドル、3 ~ 4 名様まで宿泊可能)
5. ペット墓地テント(1泊400ドル、4人宿泊可能)
6. セブン ソルジャーズ テント(1 泊 400 ドル、4 人宿泊可能)
7. フローティング リグレット テント(一泊 400 ドル、宿泊可能)
8. ペロンの煉獄テント(一泊 400 ドル、4 人宿泊可能)
恐怖度のレベルが最高のペロンのテントでは、「異次元での遭遇、ビッグフットの目撃、サイレンのような光の球」などを体験できるという。
宿泊客は、悪名高い家を調査し、その歴史と未だ姿を現すと言われる霊について、学ぶことができるだけでなく、宿泊施設のガイドが案内する死霊館の歴史ツアーにもオプションで参加することも可能だ。幽霊好きのゴーストハンターたちは敷地内で一晩調査ができる キャンプ場にはテントのみで、電気や水道はなく、敷地内で水と簡易トイレを利用できる。
宿泊客は、何が待ち受けているのかわからない暗闇の調査のために、必要なものを持参してください。この宿泊は、あなたの恐怖に対する許容量が試されます。と、ウェブサイトにもあるように、ヌニェスさんは、「滞在者が、一晩中調査をするために提供された屋外宿泊施設なので、普通のキャンプ場とは異なることを覚えておいてください」と念押ししている。[画像を見る] 怪奇現象が起こる死霊館での体験は、映画のファンやホラー好き、幽霊好きの人にとっては、またとない機会だ。
もしかしたら、一生に一度の忘れられないゾクゾクな体験をすることになるかもしれない。
References:'The Conjuring' house now offering overnight camping experiences / written by Scarlet / edited by parumo
『画像・動画、SNSが見れない場合はオリジナルサイト(カラパイア)をご覧ください。
』
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