チャッキー人形がナイフを持って人々を脅しメキシコ警察に逮捕される
 死刑囚の魂が乗り移った人形「チャッキー」が、人々の体を乗っ取ろうとする映画「チャイルドプレイ」は大ヒットとなりシリーズ化されたが、現実世界にも出現したようだ。

 メキシコ北部の都市で、本物のナイフを持ったチャッキー人形が市民たちを脅し、金品を奪おうとしていたのだ。

 チャッキー人形は手錠がかけられ、警察に逮捕された。このチャッキー人形を操っていた男も、治安を乱し公衆を危険にさらした罪で逮捕された。

チャッキー人形を使って市民を脅かした男 9月11日、メキシコ北部コアウイラ州の都市モンクローバで、本物のナイフを持ったチャッキー人形が暴れまわり、市民から金品を奪おうとしていた。

 といっても単独の犯行ではない。N・カルロスがこのチャッキー人形を持ち、腹話術師のように操っていたのだ。

 チャッキーとカルロスはメキシコ警察によって逮捕された。なお、チャッキーには手錠がかけられている。

[画像を見る]

警察に連行されているカルロス(左の青いシャツの男)と手錠をかけられ女性警官に抱きかかえられ連行されるチャッキー人形

 カルロスはこの悪魔の人形を使い、人々を怖がらせ、金銭を要求しようとしたことを認めた。

 モンクローバ警察のフアン・ラウル・アルコセル氏によると、カルロスは事件当日、禁止薬物の影響下にあったという。

[動画を見る]

'Chucky doll carrying a knife arrested in Mexico' | WATCHチャッキーには手錠がかけられた写真撮影が行われる 地元警察はしっかりとチャッキーに手錠をかけているところを見ると、チャッキーがこの男を操っていた可能性も否定できないってことなのかもしれない。  容疑者としての写真撮影も行われており、身長が小さいチャッキーを立たせるため、警官が髪をつかんでいる様子がわかる。

[画像を見る]

ジョークのように扱う警察に批判の声も ちなみにチャッキーに手錠をかけたり、撮影を行ったのは、警察がメディアの要求に応じたものだという。

 だが、警察のこのような態度を問題視する声もあがっている。

 「警察官は彼らの薬務と規則を全うするべきで、事件を真剣に受け止めるべきだ。ジョークのように扱うべきではない」とのコメントも上がっている。

 カルロスは後に釈放されたという。 チャッキーとは? 映画「チャイルド・プレイ」は、1988年に公開されたアメリカのホラー映画である。主人公は“チャッキー”と呼ばれる人形だが、ただの人形ではない。

 彼は死刑囚であった連続殺人鬼、チャールズ・リー・レイが、最期の瞬間に魔術を使って自分の魂を移植した人形なのだ。彼の最終的な目的は、新しい肉体に自らの魂を移植することだった。

 魂の乗り移った人形というコンセプトやそのデザイン性は、多くのホラーファンを魅了しており、シリーズは続編やリブートを重ねている。彼の邪悪な笑顔や独特のセリフは、ホラー映画のアイコンとして知られ、多くの人々に恐怖を与え続けている。

 チャッキーは今でも多くの人から恐れられており、アメリカでは昨年、5歳の少年がハロウィン用のチャッキーのコスチュームに身を包み、外を歩き回ったことで近隣住民を恐怖に陥れたという事案が発生している。

References:Chucky doll arrested in Mexico for wielding knife to scare people / written by parumo

画像・動画、SNSが見れない場合はオリジナルサイト(カラパイア)をご覧ください。
編集部おすすめ