大きくなっても甘えん坊。巨大なコーカシアン・シェパード・ドッグはパパのお膝の上に座りたい
 小さな子犬時代にアメリカで暮らす一家に迎えられたコーカシアン・シェパード・ドッグのヨギ(オス)は今年で4歳になった。

 その成長たるやすごいもので、今や体重は約91キロ、鼻先から尾までの長さは約1.83メートルもある。


 だが本人はまだ自分のことを子供だと思っているようで、パパのお膝の上に座ってくるという。

 

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Caucasian Shepherd Yogi the Massive Guard Dogいくつになっても甘えん坊な巨大犬 アメリカ、マサチューセッツ州ボストンで暮らす一家は、生まれてまもないコーカシアン・シェパード・ドッグのヨギを家族に迎え入れた。

 コーカサス・シェパード・ドッグ(Caucasian Shepherd Dog)は、その堂々たる巨大で頑丈な体と勇敢な性格で知られる、ロシアのコーカサス地方原産の犬だ。

 オオカミやチベタン・マスティフの血を引く護畜犬としての歴史があり、家畜や家族に危機が迫ると勇敢に戦ったという。

 家族に対して忠実で人懐こい性格から、ペットとしての人気も高い。

 家の中で飼うにはあまりにも大きな犬だが、子犬時代からヨギは家族として室内で育てられていた。

 だもんだから子犬時代の気分のまま巨大化してしまい、パパの膝にのろうとしたり、じゃれついたりすると大変なことになる。

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 ヨギ2023年7月に4歳になった。今や体重が約91キロ、長さは約1.83メートルにまで成長している。これはもう、犬というよりクマだな。

 ヨギの子犬時代から現在までの成長は以下の映像で見ることができる。
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コーカシアン・シェパード・ドッグとは コーカシアン・シェパード・ドッグの生い立ちについてはよくわかっていないが、少なくとも15世紀から犬種として存在していたといわれている。
当時は護畜犬として家畜や家族を守る役割を果たしていたそうだ。寿命は10~12年ほど。

 がっしりとした骨太で筋肉質の体つきをしており、マズルは短く脚は太い。頭部は大きく、額には少ししわが刻まれている。そしてとにかく力が強い。

 家族に対して非常に忠実で、特に子供たちに対しては保護的になるという。一方で、見知らぬ人や動物に対しては強い警戒心を持つことがあるという。

 賢くて訓練するといろいろなことを覚えてくれるが、強い意志を持っている犬なので、経験豊かな飼い主が忍耐強く一貫した訓練を行う必要があるそうだ。
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written by parumo

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