
気づけばもはや12月。世界中がホリデーシーズンに向かう中、ケンタッキーフライドチキン(スペイン)からなんと香水がリリースされた。
耳を疑うようなニュースだが、あえて受け止めたところで浮かぶのは、やはりカーネルおじさんの秘伝のレシピ、食欲をそそるチキンの匂いしかないのだが。
その香りの中身がなんであれ、KFC発祥の国アメリカのメディアが「半ば日本の伝統」として取り上げてしまう程度に「クリスマスにはKFC」が浸透してる日本においても気にかかる話題ではある。
なんとも突飛にすぎるユニセックスな香水「Eau D'uardo(オード・ドゥアルド)」にせまってみよう。
[動画を見る]
EAU D'UARDO - The New FraganceKFCスペインが香水「EAU D'UARDO」をリリース こちらは先月KFCスペインがリリースした新作香水「EAU D'UARDO(オード・ドゥアルド)」そのプロモーションビデオの舞台はなぜか砂漠のような場所。
そこにたたずむ男女の前にKFCのドラムそっくりな形のEAU D'UARDOが出現
のっけからわりとシュールな設定だが、その先もなかなかに奇抜だ。
[画像を見る]
その芳香に魅せられたのか踊る男女のシーンになるが、その間も唐突に白馬の顔がちょいちょい登場。さらに首まで砂に埋まった男性が「EAU D'UARDO」とつぶやいたり。
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あげく男女で香水の奪い合いへと発展?と思えば、やおら組体操めいたポーズで決めちゃってるし
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そこでようやく香水の全貌が!
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それまで高級なブランド風なのに、最後の最後に目に入ってくるのがKFCのチキン型香水とかもう脳がバグりそう。
まるでAIみたいな不条理感。つまりはどうなの?取り合いになるほどおいしそうな香りなの?気になってたまらないなこれ。KFCのオリジナルレシピを引き立てる香り 海外メディアによると、EAU D'UARDOは男女問わないユニセックス用で、香りは主に、ゼラニウム(フウロソウ科フウロソウ属の植物の一種)、マンダリン(ミカン属の柑橘類)、ピンクペッパー(南米原産のウルシ科の高木、ペパーツリーの実)、ベルガモット(ミカン属の柑橘類)の成分で調合されている。
しかもその香りはKFCチキンの風味の引き立て役だという。
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image credit:jungle
つまりかの有名な秘伝のレシピの全材料ではないにしろ、その一部であるハーブとスパイスの香りで成り立ってるらしい。
前にKFCアメリカが販売した燃やすとフライドチキンの香りが広がる薪とはまた違う、ほんのりとKFCみを感じる香りってことなのかな?柑橘系が多いから爽やかな香りかも?香水の名称の由来はKFCスペイン発のドラムの愛称 この香水のボトルは見てのとおり、KFCチキンの部位の一つであるドラムをかたどったもの。
そのものずばりのデザインだが、実はこの部位、スペインのKFCが昨年「EDUARDO(エドゥアルド)」という愛称で披露したことがきっかっけでネットミームになり、その後店頭でクリスマスのオーナメントが販売されるほど人気を博したそう。
KFCスペインよりEDUARDO(チキンドラム)のCM
[動画を見る]
!Ya esta aqui EDUARDO™ de KFC! !Tu nuevo muslito favorito!
今回のEAU D'UARDO(オード・ドゥアルド)の名前の由来も実はそこからきてるそう。チキンの特定の部位に愛称がつくというのも奇妙だが、それだけKFCはスペインで人気なのだろう。
日本でもKFCはケンタという愛称で呼ばれるほどすっかりおなじみ。なにより発祥の地アメリカのニュースメディアCNNがKFCが日本のクリスマスの風物詩になってる件に着目するほど浸透してるわけだから、こういう企画もありかもしれない。お値段およそ640円。スペインのKFCで限定販売 気になるEAU D'UARDOのお値段は3.99ユーロ(およそ640円)。11月28日からスペインの各KFCで25,000個までの限定で販売されている。
KFCのファンはもちろん、ホリデーシーズンに一風変わったフレグランスが欲しい人にもウケそう。
なによりKFC秘伝のレシピがらみとくればどんな香りか気になるし、ほんと日本でも扱ってくれないかしらね。
References:designtaxi / youtube / h-spice.jp/など /written by D/ edited by parumo
『画像・動画、SNSが見れない場合はオリジナルサイト(カラパイア)をご覧ください。』
耳を疑うようなニュースだが、あえて受け止めたところで浮かぶのは、やはりカーネルおじさんの秘伝のレシピ、食欲をそそるチキンの匂いしかないのだが。
その香りの中身がなんであれ、KFC発祥の国アメリカのメディアが「半ば日本の伝統」として取り上げてしまう程度に「クリスマスにはKFC」が浸透してる日本においても気にかかる話題ではある。
なんとも突飛にすぎるユニセックスな香水「Eau D'uardo(オード・ドゥアルド)」にせまってみよう。
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EAU D'UARDO - The New FraganceKFCスペインが香水「EAU D'UARDO」をリリース こちらは先月KFCスペインがリリースした新作香水「EAU D'UARDO(オード・ドゥアルド)」そのプロモーションビデオの舞台はなぜか砂漠のような場所。
そこにたたずむ男女の前にKFCのドラムそっくりな形のEAU D'UARDOが出現
のっけからわりとシュールな設定だが、その先もなかなかに奇抜だ。
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その芳香に魅せられたのか踊る男女のシーンになるが、その間も唐突に白馬の顔がちょいちょい登場。さらに首まで砂に埋まった男性が「EAU D'UARDO」とつぶやいたり。
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あげく男女で香水の奪い合いへと発展?と思えば、やおら組体操めいたポーズで決めちゃってるし
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そこでようやく香水の全貌が!
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それまで高級なブランド風なのに、最後の最後に目に入ってくるのがKFCのチキン型香水とかもう脳がバグりそう。
まるでAIみたいな不条理感。つまりはどうなの?取り合いになるほどおいしそうな香りなの?気になってたまらないなこれ。KFCのオリジナルレシピを引き立てる香り 海外メディアによると、EAU D'UARDOは男女問わないユニセックス用で、香りは主に、ゼラニウム(フウロソウ科フウロソウ属の植物の一種)、マンダリン(ミカン属の柑橘類)、ピンクペッパー(南米原産のウルシ科の高木、ペパーツリーの実)、ベルガモット(ミカン属の柑橘類)の成分で調合されている。
しかもその香りはKFCチキンの風味の引き立て役だという。
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つまりかの有名な秘伝のレシピの全材料ではないにしろ、その一部であるハーブとスパイスの香りで成り立ってるらしい。
前にKFCアメリカが販売した燃やすとフライドチキンの香りが広がる薪とはまた違う、ほんのりとKFCみを感じる香りってことなのかな?柑橘系が多いから爽やかな香りかも?香水の名称の由来はKFCスペイン発のドラムの愛称 この香水のボトルは見てのとおり、KFCチキンの部位の一つであるドラムをかたどったもの。
そのものずばりのデザインだが、実はこの部位、スペインのKFCが昨年「EDUARDO(エドゥアルド)」という愛称で披露したことがきっかっけでネットミームになり、その後店頭でクリスマスのオーナメントが販売されるほど人気を博したそう。
KFCスペインよりEDUARDO(チキンドラム)のCM
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!Ya esta aqui EDUARDO™ de KFC! !Tu nuevo muslito favorito!
今回のEAU D'UARDO(オード・ドゥアルド)の名前の由来も実はそこからきてるそう。チキンの特定の部位に愛称がつくというのも奇妙だが、それだけKFCはスペインで人気なのだろう。
日本でもKFCはケンタという愛称で呼ばれるほどすっかりおなじみ。なにより発祥の地アメリカのニュースメディアCNNがKFCが日本のクリスマスの風物詩になってる件に着目するほど浸透してるわけだから、こういう企画もありかもしれない。お値段およそ640円。スペインのKFCで限定販売 気になるEAU D'UARDOのお値段は3.99ユーロ(およそ640円)。11月28日からスペインの各KFCで25,000個までの限定で販売されている。
KFCのファンはもちろん、ホリデーシーズンに一風変わったフレグランスが欲しい人にもウケそう。
なによりKFC秘伝のレシピがらみとくればどんな香りか気になるし、ほんと日本でも扱ってくれないかしらね。
References:designtaxi / youtube / h-spice.jp/など /written by D/ edited by parumo
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