ヘヴィメタル音楽を聞かせると自然にヘドバンするようになった馬（要音声）

2024年05月12日(日)12:00

　馬の中にもロック魂が流れているタイプが存在するようだ。カナダの馬の調教師は、馬たちがいる厩舎で仕事をしながら音楽を聴いているそうだが、そのうちの1頭が、ヘヴィメタルの曲に反応し、ヘッドバンギングするようになったという。

　音楽が好きなのかと、試しにカントリーミュージックを流してみたところ、すぐに興味を失ってしまったそうで、根っからのロック好きなようだ。

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#TheMoment a head-banging horse rocked out to metal musicヘヴィメタルを流すとヘドバンする馬　カナダ、オンタリオ州ボブケイジョンで馬の調教師そしている、オータム・パーディ（@emilyautumnmoto）さんは、厩舎で仕事をするときは好きな音楽を流すという。

　すると、そのうちの1頭、クォーターホースという品種の牝馬（メス）は、ヘヴィメタルの曲を流した時、ヘッドバンキングをノリノリで行うことに気がついた。

　ヘッドバンギングとは、主にロック、ヘヴィメタルなどのコンサートで、リズムに合わせて、演奏者と観客らが頭を激しく上下に振る動作のことだ。

　この馬の動きはまさにヘドバンなのだ。

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　どうやら彼女は体でリズムをとるほど音楽が好きなようだ。では音楽ならどんなジャンルでも良いのか？調教師のパーディさんは少し実験を行った。

　その結果、ラムシュタイン、モーターヘッド、オブ・ヴァーチュー、ロブ・ゾンビ、パンテラ、コーンといった、ハードロックやヘヴィメタルといったロックが好きで、一番のお気に入りはヘヴィメタルバンド「スリップノット」であることがわかったという。

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　ちなみにカントリーミュージックを聞かせたところ馬は背を向け干し草を食べたそうで、トム・ジョーンズの歌を聞かせてみたところ、少し頭を振ったもののすぐに興味を失ったという。

　やはり彼女は根っからのハード系のロック好きらしい。

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　彼女が行うヘッドバンギングは、単なる偶然ではなく、本当に好きな音楽を聴いた時に取る自然な行動であると調教師のパーディさんは考えている。

　馬は首が長いだけにヘドバンも様になってるね。

この馬の珍しい反応は話題となり、実際のバンドの目にもとまったようで、スリップノットも興味を示し、この馬に会いたがっているそうだ。