
まさに親友、それともきょうだい?とにかく仲の良い羊と猫がいる。相思相愛で、つねに2匹はそばに寄り添ったりじゃれ合ったりの繰り返し。
種の垣根を越えてもこんなに尊い関係を築くことができるんだってこと、動物たちはごく自然に我々人間に伝えてくれているかのようだ。
心温まる2匹のやりとりは「こういう動画だけ見ていたい」界隈の人に大人気で、癒しのオーラに溢れているよ。
とっても仲良し、羊と猫
リー・ウォルター(Lee Walters)さんは、大自然の中、羊や犬、猫たちと暮らしている。
その中でも特に仲良しなのが、数匹いる猫のうちの1匹とメスの子羊、トフィーだ。
2匹は最初から波長が合ったようで、お互いに惹かれていった。
控えめでおっとりしたトフィーと、元気いっぱいでやんちゃな猫。性格はまるで異なる両者だが、不思議と馬が合うようだ。猫と羊だけど。
猫はトフィーの体にすり寄りお腹をゴロン、好きにしてもいいのよポーズ。するとトフィーは何度も猫に鼻をすり寄せる。
時にはどっちが岩の上に座るかどうかでもめることもあるけれど、これもじゃれあいのようなもの。
猫と羊の間には、2匹だけの特別な関係が築かれているようだ。
具合が悪くなったトフィーをずっと慰め続けた猫
ある日、トフィーが体調を崩した時のこと。
獣医に連絡したところ、何か悪いものを食べたのかもしれないので、翌日も同じ様子だったら病院に連れてくるように言われたという。
その間ずっと、トフィーのそばに座り続け、励まし続けていたのがこの猫だった。
そのおかげか、翌日には元気になり、食欲も回復したという。
適度な距離感で、トフィーを見守ることに専念していたようだね。こんな尊い関係がこの地球上に今も存在していること思うと、すごく励まされるよね。