ごはんタイムが1分遅れただけで、催促モードに突入する猫
@daisythecatofla

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 アメリカ、カリフォルニア州で暮らす猫のデイジーは時間に厳しい女子である。彼女の晩御飯の時間はきっちり決まっているのだが、1分でも遅れると、飼い主は深い罪悪感にさいなまれることになる。

 「ごはんまだ?すごくお腹がすいているの。心からのお願い、早く用意してくれる?」という訴えを、鳴き声と絶妙の仕草で表現するのだ。

夕ご飯が1分遅れた時の猫の行動

 カリフォルニア州ロサンゼルスで暮らす猫のデイジーは9歳。三毛の女の子である。彼女の晩御飯は体重管理の為2回に分けられている。

 2回目は午後9:00ちょうどである。

 デイジーの腹時計は超高性能とても正確だ。なので1分でも遅れると、飼い主に訴えかける。ただ鳴くだけではない。行動で示すのだ。

 台所に現れたデイジーは、不満げな表情を見せる。

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 「なお、なぉぉん(ごはんまだ?まだなの?」と鳴き続け、さらには懇願するかのように、二足立ちになり「ちょうだい、早くちょうだい」と、今度は仕草で訴えかけてくる。

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 1回目の晩御飯では満腹にはならないので、彼女の願いは切実なのだ。

 ご飯がでてくるまでこの動作を繰り返す。

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 飼い主であるTikTokユーザー、@daisythecatofla[https://www.tiktok.com/@daisythecatofla]の動画のキャプションには、「2回目のディナーは9時。今は9時1分」と表示されている。

 投稿コメントには、飼い主がご飯を用意している間ずっとこうやって鳴き続けていたことが書き記されていた。

 デイジーの祈りにも似た懇願は、ネットユーザーたちの注目を集め、再生回数は210万回を突破、65万以上の「いいね」が集まった。

 コメント欄では「お願いです、ほんの一かけらでいいんです。空腹で死にそうです」、「おねがああああい、たのむううううう!」と、猫を代弁するかのようなコメントが並んだ。

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猫はきっちりとしたルーティーンを好む

 猫を飼っている人なら知っていると思うが、猫は習慣を重んじる動物で、決まったスケジュールでの生活を好む。

 食事の時間がズレたり抜けたりすると、ストレスの原因にもなる。特に食事は猫にとっては1日のうちの大イベントなので、時間通りに与えることが安心感につながる。毎日同じ時間にごはんを与えることが好ましい。

 それにしても1分というのはかなりきっちりさんだね、デイジーさん。

 投稿者によるとデイジーはダイエット中で、獣医に晩御飯を2回に分けて与えるよう指導されたという。

 ちなみにデイジーさん。ふだんからおしゃべり好きな子ではあるようだ。

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 猫にどれくらいの量、どの時間でご飯を上げるのかは、その猫によってそれぞれなので、動物病院で相談するのがいいだろう。

 ちなみにうちの場合、朝10時、夕方5時、夜の10時がおやつというルーティーンができあがっている。

 ちょっと早い分には文句は言わないし、なんならちょっと早めに催促しに来るが、遅れると2匹(けもともも)から矢のような催促メッセージが足まわりに直撃する。

 猫を飼っているみんなの場合、ごはんルーティンはどんな感じ?

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