これもある意味NNN(ねこねこネットワーク)の全世界版、CDS(猫分配システム)の関与が疑われる案件かもしれない。
アメリカ、ネブラスカ州に住む女性は愛犬のポップコーンと公園へ散歩に出かけた。
ポップコーンが調べにいったところ、突然袋から、ニャーニャーと、か細い鳴き声が聞こえてきた。なんと中に猫がいたのだ。
散歩は急遽、猫の救助ミッションに変わった。最後にはしっかり猫を家族に迎え入れられるという、ほほえましいハッピーエンドで終わったあたり、やっぱCDS事案かも。
夜の公園で紙袋の中に入った猫を発見
ネブラスカ州オバマに住む犬の訓練士(ドッグトレーナー)のデスティニー・フリーマンさんは、その夜、ラブラドールレトリバーのオス、ポップコーンを連れ、いつものように近所の公園に向かった。
ポップコーンは地面に落ちていた紙袋のようなものを発見すると、ディスティニーさんの合図で中を調べることに。
ポップコーンは袋に近づいていくと、中から猫の鳴き声が聞こえてきたため、びっくりして後ずさりした。
そこでフリーマンさんが駆け寄り中を調べると、黒白柄の若い猫を発見した。
フリーマンさんは、長いリードでポップコーンを約4.5mほど離れた木につなぎ、猫を抱き上げて様子を見た。
猫は逃げることなく、おとなしくその身を彼女にゆだねていた。見たところ怪我はなかったが、不安からか、少し体を震わせていたという。
猫を保護しようとしたが犬を怖がるので作戦を変更
フリーマンさんは、一旦この猫を保護しようと、猫を抱いたまま、ポップコーンと一緒に帰ろうとした。だが、犬の近くに連れて行くと、おびえて腕の中から逃げ出そうとした。
フリーマンさんは、ポップコーンと猫の両方を連れて安全に家に帰るのは無理だと悟り、新しい作戦を考えた。
いったん猫を公園の木のそばに戻し、先にポップコーンを家に送り届けてから、キャリーケースと猫用のおやつを持って戻ってくることにしたのだ。
10分後に戻るも姿を消した猫、捜索の末ようやく再会
急いでポップコーンを自宅へ連れて帰り、準備を整えたフリーマンさんは、約10分後には再び公園に戻ってきた。
だが、さっきまでいたはずの猫の姿はどこにも見当たらなかった。
彼女はスマートフォンのライトを頼りに、暗い公園内をくまなく探しながら、猫に声をかけ続けた。しかしどこからも鳴き声は聞こえない。
15分ほど探したが見つからず、自分が判断を誤ったとひどく落ち込んだフリーマンさんは、その場に座り込んだ。
諦めて家に帰ろうとしたまさにその時、猫が彼女に向かって走ってくる姿が見えた。
猫はフリーマンさんが助けに来てくれたことを理解しているかのようで、彼女に駆け寄ると思いっ切り甘えてきたという。
キャリーに入れられた猫は、無事にフリーマンさんの家に到着した。
近所の人たちが面倒を見ていた野良猫であることが判明
この若いメス猫はとても人懐っこいため、飼い主がいるのかもしれないと思ったフリーマンさんは、すぐに飼い主探しをすることにした。
地域の迷子ペットのweb掲示板を調べたところ、近所の人たちがしばらく餌を与え、面倒を見ていた野良の子猫で、飼い主がいないことがわかった。
健康診断のため、動物病院に連れて行った時、念のためにマイクロチップを調べてもらったが、埋め込まれていなかったことも判明した。
娘の心を奪い、飼い猫になることが決定
飼い主がいないことを確認した時点でフリーマンさんの心は決まっていた。
なぜなら、この猫は、家に保護した瞬間に、フリーマンさんの4歳の娘の心を奪ってしまったのだ。
さらにはポップコーンとも相性が良かったようだ。むしろポップコーンが見つけた猫なのだから、ポップコーンの猫とも言えそうな感じ。
猫がポップコーンのベッドを奪うこともあるが、彼は徐々にその距離を縮めるようになった。
こうしてこの猫はフリーマンさん一家の4匹目の猫として名を連ねることになった。記事を書いている時点ではまだ名前はわかっていないが、きっと娘さんが命名するんじゃないかな?
2週間前、公園を訪れたときには、まさか家族がひとり増えるとは想像もしていなかったというフリーマンさん。
だけど今では「正直、運命だったとしか思えません」と心から思っている。
犬をも巻き込んだアメリカでのCDSの活動報告でした。現場からは以上です。











