アメリカ・ミシガン州に住むジェシカ・ハンクさん一家は、自然豊かな家の敷地内で約50羽のニワトリを飼っている。ある日のこと、近くの森から1匹のクマが侵入してきた。
そこで立ち上がったのは、メンドリたちだ。彼女たちは逃げるどころか、力を合わせてクマを追い払ったのだ。
アメリカグマはその迫力に圧倒され、驚いて森へと逃げ帰った。海外では弱虫のことを「チキン」と呼ぶが、彼女たちはチキンではなかったようだ。
一方オンドリたちはというと、そのようすをただ傍観していたようだ。
のどかな家の平穏を乱す黒い影
ミシガン州のジェシカ・ハンクさんの家の敷地内の庭には、約50羽の幸せそうなニワトリたちが暮らしている。
自然が残された庭を自由に歩き回り、コケッコーと鳴きながら地面を突き、思う存分ニワトリライフを楽しんでいる。
2025年9月中旬、ハンクさんは家に帰ると、ふだんは穏やかな庭が騒がしくなっていることに気が付いた。
近くにある森から野生の侵入者が迷い込んでいて、ニワトリたちが大騒ぎしていたのだ。
その黒い影の正体は若いアメリカグマだ。
メンドリたちが団結しクマを追い払う、オスは傍観
ニワトリたちはこちらに逃げ帰ってくるかと思いきや、この後の展開は、ハンクさんの想像を超えるものだった。
なんとメンドリたちが一致団結し、クマを追いかけ始めたのだ。
クマも想定外だったようで驚いて逃げていく。
ちなみにオンドリはどうしていたかというと、ただじっと傍観していただけだったようだ。今回の功績はすべてメンドリたちだ。
群れを守るために勇敢に立ち向かったメンドリたちに、ハンクさんはご褒美としておいしいおやつを与えたという。
メンドリたちの活躍により、クマは何の被害も残さず去っていった。
クマが庭に来たのはこれが初めてのことだという。だが、この騒動以降、クマが庭に現れたことは一度もないという。
この家には怖い番犬ならぬ番メンドリがいて、立ち入り禁止区域であることを学んだのかもしれない。
なお、オンドリさんの名誉のために付け加えておくが、オランダではメンドリがタカに襲われているところを、オンドリとヤギが力を合わせて救ったケースもあるからね。











