2025年10月15日、中国福建省料理店で、店内に据え付けられた水槽が突然「爆発」するという事故が起きた。
幸いなことにけが人はなかったが、生きた魚がレストラン内を泳ぎ回る事態になり、レストラン側は後始末に追われたようだ。
突如「爆発」した鮮魚水槽
事件が起きたのは、福建省福州市にある石鍋シーフードレストランで、水槽は新しく設置されたばかりだったという。
奥から歩いてきた男性が、その部分に触ったか何かした途端、水槽が観音開きのように爆発。
中の水が厨房はもちろん、フロアにも一気にあふれ出した。映像を見るとわかるとおり、生きた魚ごと水が床を流れていく。
店内は客たちの悲鳴で阿鼻叫喚。スタッフたちは慌てて水を掻き出し、生き残っていた魚たちをとりあえずバケツに確保したという。
この衝撃的な映像はたちまちSNSで拡散し、ネットユーザーたちはあまりの光景に、魚の新鮮さに関する冗談などを飛ばしていた。
- 魚は新鮮だけど、水槽は古かったみたいだね
- 水槽の前にいた人、爆発の直前に避けてて助かったな。あれ当たってたらマジで危なかった
- 魚が自分で泳いでお客さんのところに行くんだね
- もういいよ、食材が新鮮なのはよくわかった
- 高級な食材ほど、素朴な調理法で食べるものだからね
- 新しいスタイルの火鍋だね。海鮮は自分で捕まえる仕様?
- セルフサービスの新鮮食材だ
- 「水遁・大爆水衝波」かよ!
- 魚つかみ大会かな
- AI動画かと思った
- 無料にしなくてもいいから、一人一匹ずつ魚くれ
- 生きてるうちに早く食べに行こう
- もし防水が不十分で下の階まで漏れてたらやばいね
今回の事故の原因についてはまだ判明していないようだが、動画を見る限り、ガラス(おそらくアクリルガラス?)の側板が割れたわけではないらしい。
どちらかというと、側板の接合部分が水圧に負けて外れてしまったように見える。一部の報道では、密閉性が不十分だったのではないかとされているようだ。
こんな事故が起きた場合、被害は水槽だけでなく、店内の備品や食材、休業した分の補填、お客さんへの補償などなど多岐に及ぶ。
今回の一件では、オーナーは当時店内にいたすべてのお客さんに、その後無料で食事を提供したらしい。
幸いにしてけが人は出なかったということだが、今回の事故による被害額は、まだ明らかになっていないそうだ。
他にも起きていた「水槽の爆発」事故
実はこんなふうに水槽が「爆発」する事例は、各地で起こっていたりする。下は2019年に、モンテネグロのカフェで起きた事故。
セルビアの会社が作った水槽が設置2日で破損したが、まだ魚は入っていなかったそうだ。
また2022年12月には、ドイツでホテルのロビーの設置された巨大円筒水槽が突然破裂。約1,500匹の魚が死に、2人が軽傷を負うという事件があった。
生成AIで偽動画も
だが最近ではAI動画がたくさん出てきているので、何を信じたらいいのかわからなくなっているのも事実。
下の動画は、上記のベルリンの事故の様子という体で投稿されていたAI動画だ。パッと見だと騙されてしまいそうになる。
References: Giant fish tank explodes at Chinese restaurant — sending fish swimming through dining room[https://nypost.com/2025/10/20/world-news/giant-fish-tank-explodes-at-chinese-restaurant/]











