アメリカ、ルイジアナ州の公園に捨てられたウサギがいると聞いて、いてもたってもいられなかったのは、熱心なウサギ保護活動家であるマリア・ヤベッタさんだ。
すぐに保護に向かったが、そのウサギはこれまで保護してきたウサギたちとは違っていた。
人を見るたびに駆け寄ってくるこのウサギは、かつて誰かに飼われていたことは明らかだった。再び安心できる暮らしを求めて、彼女はずっと人間に助けを求め続けていたのだ。
2週間以上この公園でさまよい続けていたウサギは、ようやくヤベッタさんと出会い、無事に保護されることとなった。
人なつこい捨てウサギ、誰かの助けを待ち続ける
ルイジアナ州ラフレニア公園に捨てられたウサギがいるとの情報を聞きつけたマリア・ヤベッタさんは、急いで現地へ向かった。
ヤベッタさんは、これまで何度もウサギを保護してきた経験を持つが、ウサギは非常に警戒心が強く、逃げ回るために捕まえるのも困難なことが多い。
しかし今回のウサギはまったく違っていた。ヤベッタさんが近づくと、ウサギはすぐに駆け寄ってきた。いとも簡単に体を任せてくれたため、撫でるられるだけ撫でることができたという。
どうやら、ひとなつこいウサギは、多くの人に近づいて助けを求めていたようなのだが、その願いを聞き入れてくれたのはヤベッタさんが初めてだったようだ。
「このかわいい女の子は2週間以上も助けを求めていたことがわかりました」とヤベッタさんは自身のTikTokで説明している。
「こんなに喜んでくれるなんて、まさにご褒美だった」とヤベッタさん。
誰かに再び愛されたかった
ヤベッタさんはこのウサギに「クレメンタイン」と名付け、出会って数分後には優しく鼻にキスをすることができた。
捨てられたウサギは、これ以上ないほど甘えん坊でかわいくて、なぜこんな風に公園に捨てられたのか、想像もつかなかったという。
ヤベッタさんはクレメンタインにおやつを勧めたが、彼女はおやつすら欲しくなかった。ただ愛が欲しかったのだ。
「ウサギは猫や犬と同じように人間と絆を結びます。ただ、絆を結ぶプロセスが違うだけです」とヤベッタさんは語る。
「この愛らしいウサギ、クレメンタインがかつて誰かと絆を結んでいたのは明らかです。そして彼女は、再び誰かの家で一緒に暮らせることを信じて、その人のことぞ探し続けていたんです」
ずっとのお家で暮らせることを信じて
ヤベッタさんは、何かが起こる前にクレメンタインを見つけられたことにとても感謝している。
ヤベッタさんが保護し、家に連れ帰ると、クレメンタインは抱っこされて愛されることをひたすら望んでいるという。
ヤベッタさんは、クレメンタインにずっとの家族が見つかるまで彼女の世話をするつもりだ。彼女の性格を考えたらその日は近いと確信しているという。
「彼女は誰かの家族にとって素晴らしい存在となるでしょう」とヤベッタさんは語った。











