日本には八百万の神々がおわすわけだがが、さらに広大なインドには、さらに輪をかけて途方もない数の神様たちが存在し、人々の信仰を集めている。
今回なんと、そのインドにエイリアン…つまり宇宙人を祀っている寺院が登場して、現地のSNSを中心に話題になっている。
何でもありなイメージの混沌の国インドだが、エイリアンを祀る寺院、さすがに受け入れられているのだろうか…?
南インドに登場した、宇宙人を祀るエイリアン寺院
この寺院が存在するのは、南インドのタミルナードゥ州セーラム市の北西約5kmの位置にある、スンダルナガールという村の一角だ。
この寺院は、地元に住む「シッダル・バギャ」こと、ローガナタンという名前の45歳の男性が、自分で建立したものだという。
彼は数年前までカフェを経営していたが、足の痛みに悩んでいた時にシッダル・バギャという名の聖者に会って弟子となった。
そして今や、その聖者の名前を受け継ぎ、弟子や信者もいるそうだ。この寺院御建立にも、弟子たちの援助があったとのこと。
寺院と言っても、外見はこんな感じ。ご本尊はこの建物の地下3.5mの場所に安置されていて、その前で静かに瞑想できるようになっているらしい。
看板にはだいたいこんなことが書かれているらしい。
サイラーヤ・シヴァーヤム・エイリアン寺院
この存在は、世界の創造が始まった時に最初に姿を得た神である
宇宙が生まれる前から存在していた、宇宙で最初の神である
- 誕生以前、宇宙の始まりに現れた最初の神
- 世界を自然災害から守る力を持つ神
- すべての人々を守る性質を備えた存在
エイリアンと交信したという男性が建立
インドのたいていのお寺には、ヒンドゥー教の神々や聖者が祀られているわけだが、この寺院のご本尊はちょっと一味違う。なんと真っ黒な肌に大きな目をした宇宙人、「エイリアン」を祀る寺院なのだ。
ローガナタンさんは夢の中で黒い「エイリアンの神」を見たのをきっかけに、このお寺を建て、像を祀るようになったんだとか。
下の写真、向かって右がこの寺院を建立したローガナタンさんだ。
彼によると、このエイリアンはシヴァ神が最初に作った神であり、信者や世界を自然災害から守る強大な力を持っているんだそうだ。
さらにローガナタンさんは、「エイリアンと交信した」とも主張していて、彼らがこの世界を守ると約束してくれたと語っているらしい。
今もローガナタンさんは、毎日この神様を礼拝しに通っているんだそうだよ。
エイリアン像のサイズ感はこんな感じ。ご本尊の他に他の神様や聖なる牛ナンディの像も祀られていていて、一応ヒンドゥー教のかたちで信仰されているようだ。
SNSを通じて注目を集めることに
このなんともユニークなお寺を、コンテンツ・クリエイターのデヴ・バスケルさんが自身のInstagram[https://www.instagram.com/reel/DQb7Hx4E08s/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=NTc4MTIwNjQ2YQ==]で紹介したところ、多くの人の注目を集めることとなった。
- こんなの信じろってのかよ
- まあ、今時は何もかもがビジネスだからな
- 3300万体の神さまでも足りなかったのかよ、そこにエイリアンを1体追加だってよ
- 職人技は認めるわ。あのエイリアン像、造形はよくできてる
- 俺たちが拝んでる神さまだってエイリアンみたいなもんだろ? エイリアンから見れば、俺らの方がエイリアンだし。何を今さら驚くんだよ
- 地球外生命体が人類を作った、って説には一理あるけど、さすがにこいつらがご先祖だとは思えないね
- 人間が石ころを選んで形を彫って「これは神だ」と言ったところで、それは結局、人間が持ち運ばないと動けない場所にあるだけだ。その人に問題が起きたときに、そんなものがどうやって彼を守れるっていうんだ
- 儲かるんだろうな。最近インフルエンサーがめっちゃ宣伝してるし
- 俺たち、時代を逆走してるよな
- なあ、エイリアンの好物って何なん? どんな料理出せばいいんだ?
- エイリアン本人に聞かないとわからんよ。まあ、ガンジャ(大麻)とマジックマッシュルームは喜ぶんじゃないかなって思うけど
- こういうの全部、お金稼ぎのトリックだぞ
- エイリアンを見た瞬間「神さま降臨」みたいにひれ伏すのは何なんだろう
- 金と名声のために作ったんだよ…俺もセーラム出身だけど、わかるわ
- ヒンドゥー教の“新しい神”がまた 1つアンロックされたな
肌の色が黒い神様は、実はインドにはほかにもある。例えばヴィシュヌの化身とされるジャガンナートも、黒い肌に丸い目が印象的な神様だ。
また、シヴァやヴィシュヌ、カーリーといった神々の肌は青く描かれれることが多いのだが、これはもともとは黒い肌を表現しているという説もある。
日本にもある?宇宙人を祀る寺
宇宙人を祀っていると言えば、日本にも金星から飛来したと言われる魔王尊「サナト・クマラ」を祀っている鞍馬寺がある。
そういえばこの名前もインド発祥のサンスクリット語だ。でも同じ宇宙人でも、魔王尊とエイリアンじゃ、イメージだいぶ違うよね。
まあ、日本なら八百万の神々だが、インドの神様の数は3,300万とも3億3,000万とも言われていて、さすが今に生きる多神教の大国、神様の数もレベチである。
ちなみに一口にヒンドゥー教と言っても、シヴァ派やヴィシュヌ派などなぁんとなく分かれていたりするので、もしかすると数年後には、ここが新しい「エイリアン派」の発祥の地になっているかもしれないな。
ちなみに住所は以下の通り。機会があったらお参りに行って見るといいかも…?
Kailaya sivalayam alien temple
Address: 18/136, Sundhar Nagar, Old Suramangalam
Salem, Tamil Nadu 636302
References: ‘World’s First Black Alien’ Temple Is Built In This Indian City: ‘Next For Avengers Characters’[https://www.news18.com/viral/tamil-nadu-temple-is-dedicated-to-black-aliens-worship-devotees-video-aa-9738344.html]











