まさにこれが犬ぞりってやつだ。雪遊びが大好きな犬が、その楽しさを親友の猫にも味わってもらおうと大奮闘している様子がSNSをにぎわせている。
オーストラリアン・シェパードのプロミスは、猫にぴったりの猫用トイレをそり代わりにして、保護猫のウィスパーを雪山の頂上まで紐を引っ張って運ぶと、鼻先で優しく押し出す。
猫が楽しんでいるかどうかはちょっとよくわからないが、おとなしく乗ったままなので、犬の気持ちだけは受け取っているようだ。
雪遊びが大好きな犬プロミス
アメリカに住む、オーストラリアン・シェパードのプロミス(メス)は、子犬の頃から雪に夢中だった。
「犬はよろこび庭かけまわり…」と日本の童謡にもあるように、プロミスも雪がちらつくと庭を駆け回るのが大好きだが、特に好きなのが、家族と一緒にそり遊びをすることだ。
飼い主のメアリーさんがやらなくても、プロミスはたいてい自分だけで、そりを丘の下まで押し下げる。
ところが昨年、好奇心旺盛な保護猫のウィスパー(オス)を家族に迎えたことで、プロミスにとって雪遊びはさらに楽しいものへと進化していく。
猫用トイレをそりに代用
2025年のクリスマスの数日前、メアリーさんはプロミスのために新しいそりを買いに出かけた。店内でそりを探しているとき、メアリーさんは冒険が大好きな保護猫のウィスパーのことを思い出し、ふと変わったアイデアを思いついた。
メアリーさんは、もしウィスパーが興味を持ったらと思って、猫用のそりを買うことにしたのだ。
しかし、ウィスパーのサイズに合うそりが見つからなかった。
そこでメアリーさんは、代わりにちょうど良いサイズの猫用トイレを購入することにした。
室内でそり引きを練習
メアリーさんは猫用トイレを持ち帰り、ウィスパーに見せた。
ウィスパーはすぐに中に飛び込んで調査を始めた。それからメアリーさんがトイレにリードを取り付けた。
するとプロミスはうずうずし、いつものそりと同じように、それを引っ張らずにはいられなくなった。
プロミスは、ウィスパーを乗せたまま家中のあちこちを引きずり回した。
プロミスがそりとなった猫用トイレに入ったウィスパーを幸せそうに引きずり回している間、ウィスパーはただじっとその中に座っている。逃げ出したりはしない。
実際にウィスパーは、スケートボードに乗る練習もしており、メアリーさんのジャケットの中に入ってどこにでも行くので、動くことにはとても慣れている。
そり風猫用トイレでプロミスに引っ張られるのも慣れ、自らバランスをとっているようで、どうやら嫌いじゃなさそうだ。
プロミスの犬ぞりで猫が雪山デビュー
プロミスが部屋から部屋へとウィスパーを引きずっている間、ウィスパーがそり風猫用トイレの中で快適に過ごしている様子を見たメアリーさんは、ついにウィスパーを雪の世界にデビューさせることにした。
メアリーさんはウィスパーを入れたまま猫用トイレを外へ運び出し、雪の上に置いた。
するとプロミスは、待ってましたとばかりにトイレについたリードをくわえ、お気に入りのそり遊びの丘の上までウィスパーを引き上げたのだ。
丘の頂上に着くと、プロミスは猫用トイレを丘の縁にセットした。
プロミスはウィスパーに安心させるように数回なめ、リードを隣に置くと、鼻先で猫用トイレをちょんと押し、弟分を丘の下へと滑り出させた。
ウィスパーはそり滑りに成功!こうしてプロミスの大好きな雪遊びに、ウィスパーが加わることとなる。
そり遊びで深まった友情
プロミスは新しいそり仲間ができたことに大喜びだ。ウィスパーは終始、冷静だったが、嫌がるそぶりはまったくなかったという。
ウィスパーは信じられないほど落ち着いており、「まあ、こんなもんでしょう」といった感じだったけど、実際には興味津々だったようだ。
ただしプロミスが誤ってひっくり返してしまったときは軽くいらだっていたようで、「マジかよ相棒、勘弁してくれよ」という顔をしてプロミスを見たが、またそり風猫用トイレによじ登って自ら戻るのだ。
プロミスとウィスパーはしばらくの間、そり遊びを続けた。
メアリーさんは、プロミスがそりで遊ぶ姿を見るのが大好きだったが、ウィスパーがそこに加わるのを見るのは、予想していたよりもはるかに楽しいものだったという。
そり遊びに疲れると、二匹は家に戻り、温かい部屋で寄り添いながらお昼寝をしたという。
プロミスとウィスパーの様子はTikTok[http://@my_aussie_gal]かInstagram[https://www.instagram.com/my_aussie_gal/]のアカウントで見ることができる。やさしいメアリーさんと幸せそうに暮らしているよ。











