アメリカのルイジアナ州にある祖父母の家からどうしても帰りたくなくて、究極の選択を迫られたゴールデン・レトリバーが話題だ。
大好きなおじいさんやおばあさんと過ごす時間は、犬のブリーズにとって何物にも代えがたい至福のひとときだった。
ところが、どうしても帰りたくないブリーズは台所に座り込み、ストライキを起こした。飼い主の言うことを聞いてくれず、その場から動こうとしない。
そこで禁断のミッションが発動する。おばあさんが大好物のチーズで車までおびき出すのだ。愛情と食欲の板挟みになりながら、なんとか車の近くまでやってきたブリーズだが、この後どうなる?
祖父母が大好きなゴールデンレトリバー
アメリカのテキサス州ダラスに住むペイジ・アレクサンダーさんと夫は、愛犬のゴールデンレトリバー、ブリーズ(オス、6歳半)を連れてルイジアナ州プレーリービルにある実家を訪れた。
しかし、「行きはよいよい帰りは怖い」は毎度のことで、連れ帰るのに毎回苦戦している。
ブリーズはおじいさんとおばあさんがいるこの家が大好きで、帰宅の時を迎えると、どうしても帰りたくないとダダをこねる。
この家には広い裏庭やプールがあり、大好物のおやつをもらえて、やさしいおじいさんとおばあさんが四六時中かまってくれる。
これほど待遇の良い環境を離れたくないと思うのは、至極当然のことかもしれない。
アレクサンダーさん自身も、もし自宅からもっと近ければ、週末ごとに実家に通いたいと思っているほどだ。
そしてなにより祖父母もブリーズのことをまるで自分の孫のように溺愛してくれている。
動かないブリーズにチーズで誘導する作戦
今回、アレクサンダーさんは、台所の床に寝そべって動こうとしない愛犬を車に乗せるため、ある作戦を実行した。
それは、彼の大好物であるチーズを使って車まで誘導するというものだ。
その効果を最大限に生かすため、おばあさんに協力してもらうことにした。
おばあさんはまず、チーズの欠片を少し与え、ブリーズを立ち上がらせることに成功した。
さらにチーズの破片を持ちながら、ブリーズを玄関に向かって誘導していく。とはいえブリーズも賢いので、複雑な表情を見せている。
この家を出たくない。でもチーズは食べたいという切ない葛藤がその表情に現れているのだ。
家族総出で車まで連行
少しずつチーズを食べ、最終的にブリーズは外へ出て、車の近くまで来たが、車に乗るとなると話は別だ。
おばあさんはチーズの破片を車の中の後部座席に入れ、自ら乗り込ませようとするが、その作戦に気が付いたのか、ブリーズの足取りは止まってしまった。
ついにおじいさんも加勢し、ブリーズのお尻を押して乗車を促すが、ブリーズは頑として動かない。
この映像は、最後にアレクサンダーさんの夫がブリーズに近づき、体を押して、車に入れようと奮闘しているところで終わっている。
この動画は多くの反響を呼び、コメント欄もにぎわった。ブリーズの頑固な態度を面白がる声が多数あがった。また、ブリーズが「常習犯」であることを指摘する声もあった。
あるユーザーは、ブリーズがこれが罠だと知りながらも誘惑に抗えなかったことに共感した。
どれほどチーズが好きでも、それ以上に祖父母との別れを惜しむブリーズの姿は、多くの人の心に深く残ることとなった。
最終的には力づくで犬を車に
で、この後どうなったのか?
アレクサンダーは後日、その後の映像を投稿した。
実はこの後もブリーズはなかなか車に乗らなかったという。そこで、夫がドアの反対側からチーズをもっておびき出し、アレクサンダーさん自身がブリーズを抱きかかえて力づくで車に入れたようだ。











