巨大すぎてびっくり!体長1.2m超えのウサギのサイズ感がバグる
Tiktok@mathieu_wxn

巨大すぎてびっくり!体長1.2m超えのウサギのサイズ感がバグ...の画像はこちら >>

 体長1.2m、体重9kg超という規格外のサイズを誇るウサギのルルが注目を集めている。

 ルルは世界最大級のウサギの種「フレミッシュジャイアント」で、飼い主の腕に抱かれるその姿は、一見するとAI画像を疑うほどの圧倒的な存在感だ。

 遠近法も手伝っているがリアルな存在で、その見た目のインパクトは巨大メインクーンレベル。

 ルルはウサギながら犬のように賢く、穏やかで人懐っこいという。

飼い主の腕から溢れる体長1.2mの巨体

 グレーの毛並みに覆われた巨大なウサギ、ルルがSNSに登場し、その規格外のサイズで多くの人々を驚かせている。

 飼い主のキャンディス・ガンガー・パウエルさんに抱きかかえられたルルは、一般的なウサギのイメージを遥かに超え、中型犬や巨大猫メインクーンのようだ。

[画像を見る]

 ルルは「フレミッシュジャイアント」という世界最大級のウサギだ。

 フレミッシュジャイアントは成長すると1mを超えることもあり、体重は最大で10kg~13kgを超える個体も珍しくなく、一般的なウサギの2~3倍の重さを持つ巨大種だ。

 画像加工を疑うレベルだが、ルルは現実に存在するウサギなのだ。

[画像を見る]

ベルギーで生まれた「フレミッシュジャイアント」の生態

 フレミッシュジャイアントは、16世紀のベルギー・フランダース地方を起源とする非常に歴史のある品種だ。

 もともとは食用や毛皮用として繁殖されていたが、現在はその穏やかな性質からペットとして世界中で愛されている。

 このウサギの最大の特徴は、体格に見合った「心の広さ」にある。非常に落ち着いた性格で、忍耐強く、人間に対しても従順だ。

 多くのウサギは抱っこされることを苦手とするが、フレミッシュジャイアントはリラックスして人間に身を委ねる個体が多く、その性質から「やさしい巨人(ジェントル・ジャイアント)」という愛称で親しまれている。

[動画を見る]

賢くて豊かな愛情を持つルル

 ルルの魅力は大きさだけではない。フレミッシュジャイアントは知能が高く、環境を整えれば決まった場所で排泄をする習慣を身につけることも可能だ。そのため、家の中を自由に歩き回れるスタイルで飼育する飼い主も少なくない。

 寿命も8年から10年と、一般的なウサギよりも長く、犬や猫に近い感覚で長い年月を共に過ごすことができる。

 ルルも非常に社交的で、ケージの中に閉じこもるよりも、家族と一緒にリビングで過ごす時間を好んでいる。

 飼い主のパウエル氏も、これまで犬や猫を飼ってきた経験があるが、この巨大なウサギの見せる深い愛情と知性には、これまでのウサギ観を覆されるほどの衝撃を受けたという。

[動画を見る]

巨大ウサギと暮らすために知っておくべき現実

 ルルのようなウサギがSNSを通じて広く知られるようになったことで、ウサギは、豊かで多様な個性を持つパートナーであるという認識が広まっている。

 一度その大きな背中に触れ、穏やかな鼓動を感じれば、誰もがこの優しい巨人の虜になってしまうだろう。

 ただしフレミッシュジャイアントを家族に迎え入れるのなら、相応の準備と覚悟が必要だ。

 体が非常に大きいため、ペットショップで売られている通常のウサギ用ケージでは、身動きをとることすらできない。

 専用の広い囲いを用意するか、一部屋をまるごとウサギ専用にするなど、住環境そのものを彼らに合わせる工夫が不可欠となる。

 また、しつけについても正しく理解しておく必要がある。

 フレミッシュジャイアントは知能が高いが、排泄量も非常に多いため、根気強い愛情と徹底したトレーニングが欠かせない。

 体の大きさに合わせた特大のトイレトレーを用意し、失敗しても諦めずに教え続ける愛情と根気、心の余裕が必要だ。

 さらに、日々のケアも想像以上に大変だ。

診察できる獣医師が限られているため、医療費も高額になりやすい。

 フレミッシュジャイアントは人間との交流を強く求める生き物だ。

 「大きくなりすぎて飼いきれない」「しつけが大変だ」という身勝手な理由で捨てられる命を増やさないためにも、この優しい巨人の一生を最後まで支え抜く覚悟があるかを、飼い主は厳しく問われることになるのだ。

編集部おすすめ