ベネズエラの整備工場で、修理に持ち込まれた車のヘッドライト内部に、なんと子猫が入り込んでいた。
異変に気づいた整備士がすぐにライトを解体して救出した結果、幸いにも子猫は元気で、怪我もなかった。
整備工場は一時的に子猫を保護しながら里親を探していたが、通日後、子猫を正式な家族にしたいという申し出があった。
現在は子猫はパオラと名付けられ、その家の娘とかけがえのない絆を育んでいる
車のヘッドライトの中に子猫!
南米北部、ベネズエラの都市エル・ティグレにある整備工場で、修理のために持ち込まれた車のヘッドライトの中でメスの子猫が発見された。
整備士のフランシスコ・サンテラ氏は、エンジンの不調で持ち込まれた車を点検中、左側のヘッドライト・ユニット内部で何かが動いていることに気づいた。
通常、ヘッドライトはレンズや反射板で密閉されている部品だが、レンズの中に子猫の姿を発見!車の持ち主は、自分の車に猫が入り込んでいることに全く気づいていなかったという。
ライトを外し子猫を無事救出
サンテラ氏は、ヘッドライトを車体から取り外し、内部の構造を慎重に解体して子猫を救出した。
救出直後の確認では、子猫に外相は一切なく、健康状態に問題はなかった。
猫は温かい車の内部に入り込みやすく、日本でも、冬場にエンジンルームへ入り込んだ猫を逃がすための「猫バンバン」が推奨されている。
しかし、今回のように配線を通すためのわずかな隙間から、密閉されたライトユニットの内部にまで潜り込んでしまうケースは極めて稀だ。
子猫を乗せた車はそのまま整備工場まで走行してきたが、奇跡的に無傷の状態だった。その後、整備士たちは工場で数日間、この子猫に食事を与えるなどして一時的に保護した。
新たな永遠の家族が見つかる
整備工場では一時的に保護している間、子猫の里親を募集していた。すると数日後に正式に家族に迎え入れたいと申し出があり、正式にその家の子になった。
ちなみにこの新しい飼い主は、子猫を運んできた車の持ち主とは別の家族である。
パオラと名付けられた子猫は、現在、新しい飼い主の家で元気に成長している。
家族は、本来なら出会うことのなかった子猫が、ヘッドライトへの潜入という奇妙な状況を経て自分たちの家族になったことを「偶然が重なった運命」だと感じているという。
パオラは現在、この家の娘にとてもかわいがられており、かけがえのない親友として日々を過ごしている。
ちらっと頭にあの暗躍組織CDSの存在がよぎったのは私だけではないはずだ。











