アメリカで新たな家族として猫を迎え入れようと思ったヒゲメン男性は、地元の動物保護施設を訪れた。
自分にぴったりの相棒を慎重に選ぼうと、猫たちの様子を観察していたのだが、どうやら彼が猫を選ぶ権利はなかったようだ。
一匹の子猫がケージの隙間から前足を突き出し、通り過ぎようとした男性の肩をトントンと肉球で叩き、引き留め工作を図ったのだ。
男性はこの情熱的な逆指名に応えて子猫を家族に迎え入れ、今ではとても仲睦まじく暮らしている。
猫を選んでいたヒゲメンを逆指名した猫
アメリカで暮らすマリオ・ミランテさんは、新しい相棒となる猫を探すため、地元の動物保護施設を訪れた。
ミランテさんは自分にぴったりの一匹を慎重に選ぼうと、施設内の通路をゆっくり歩き、ケージの中にいる猫たちの様子を真剣に観察していた。
ミランテさんが通路を行き来していたその時、一匹のオスの子猫がケージの隙間から前足を突き出し、通り過ぎようとしたミランテさんの肩をトントンと肉球で叩きはじめた。
彼は猫を選ぶまでもなく、すでに猫に選ばれていたのだ。子猫が自ら「自分のパパになって!」と合図を送り、ヒゲメン男性を逆指名した瞬間だった。
自分を選んでくれた子猫を家族に迎える
ミランテさんの肩を叩いた子猫は、その後も必死に前足を伸ばし、ミランテさんを呼び止めるように鳴き声を上げてアピールを続けた。
ミランテさんは自身のTikTokに投稿した動画の中で、「運命の1匹を見つけたと思う。この猫も僕のことを望んでくれているようだ」と語っている。
子猫のまっすぐなアピールを受けたミランテさんは、すぐに施設の譲渡書類に署名し、正式な手続きをすべて完了させた。
こうして自分を選んでくれた子猫を、新しい家族のメンバーとして自宅へ迎え入れられることになった。
猫の名前を猫に決めさせる
自宅に到着した後、ミランテさんは新しい息子の名前に特別なこだわりを見せた。
本人に名前を選ばせようと、3つの候補をか紙に書いて丸めて床に放り投げた。
子猫が一番興味を示した紙を選び出したところ、そこにはシェフ(Chef)と書かれていた。今日からこの子はシェフに決定だ。
現在、シェフは片時も父親であるミランテさんのそばを離れようとしない。
二人は一緒に眠り、体を寄せ合いくつろぎ、共にテレビを観て過ごしている。
人間の親子がするように、あらゆる活動を共に楽しんでいる。
ミランテさんは現在の生活について「僕たちは最高に元気にやっているよ」と語っており、あの日「猫に選ばれる」という体験をしたことに心から満足している。
さすがヒゲメンだけのことはある。猫を選ばなくても、猫の方から選んでくれるのだから。
というか基本的に猫との出会いって、ちょっと運命を感じる流れってあるよね。どっちかというと、こっちが選ばれている感も否めないよね。











