飼い主が裁縫を始めようとミシンの前に座ると、必ず緊急事態が発生する。愛犬のオリーブがぬいぐるみを口にくわえてやってきて、まず先に手術を済ませるよう要求するのだ。
ぬいぐるみが大好きなオリーブは遊んでいるうちに壊してしまうことがあるのだが、飼い主が裁縫で治してくれることを理解しているのだ。
飼い主の裁縫の時間はオリーブにとって、愛するおもちゃを救う「救急外来」なのだ。
ボロボロの恐竜やカメを差し出し、手術が終わるまで膝の上で執刀を見守る健気な姿は、かわいいったあらありゃしない。これは最優先せざるを得ないよね。
ミシンを出すと「ぬいぐるみ病院」が開いたと認識する犬
アメリカで暮らす女性が、ミシンを台の上に出すと、決まってあることが起きる。
元保護犬のオリーブ(メス)は、自分のぬいぐるみをもってやってくるのだ。
オリーブにとって、ミシンは「壊れたぬいぐるみを直してくれる緊急病院」がオープンした合図になっているようだ。
遊び倒して傷を負ったぬいぐるみを選んで口にくわえると、飼い主の手元に差し出す。
その様子は、まるで怪我をした仲間を病院へ運び、緊急手術を依頼する付添人のようだ。
飼い主はもちろん「緊急手術」を優先
飼い主女性は裁縫が趣味で、作品を作ることは、心を落ち着き没頭できる大切な時間である。
だがオリーブの必死な訴えを前にすると、作業の優先順位を変更せざるを得なくなる。
動画には、自分のプロジェクトを後回しにして、犬のおもちゃを繕う作業を優先する飼い主の姿が映し出されている。
手術が必要な患者は、カエル、大きな青い恐竜やカメなど様々なぬいぐるみがリストに名を連ねている。
かつて飼い主が、ボロボロになったぬいぐるみを元気にしてくれたことをオリーブはしっかり記憶していて、ミシンが出てきたら手術してくれると思っているのだ。
ぬいぐるみへの深い愛情と手術を監視する高い知能
オリーブはぬいぐるみの手術を行っている間、飼い主の膝の上に横たわり、針が動く様子をじっと見守り続ける。
自分が壊したことはいったん棚に上げ、飼い主がちゃんとオペを行っているかを全工程にわたって監視しているのだ。
オリーブの賢さと、おもちゃへの深い愛着がひしひしと伝わってくる。
無事に「手術」が成功したぬいぐるみを受け取ると、オリーブは満足げに口にくわえて、嬉しそうに走り去っていくのがお決まりの流れだ。
この一連のやり取りを収めた動画は、TikTok[https://www.tiktok.com/@sew.cute.olive]やInstagram[https://www.instagram.com/thisismydog_olive/]で公開されると爆発的に広まった。
視聴者からは「オリーブはおもちゃが手術を受けている間、ずっと心配しているんだね」「手術の時の頼れる助手だね」といった感動の声が寄せられている。
オリーブがぬいぐるみを壊さなければ済むことなのだが、愛情が強すぎてつい破れちゃったりするもんだからしょうがない。
いつでも緊急オペを行ってくれる素敵な飼い主がいてよかったね。











