かつらを被りズボンを履き忘れた?愛すべき猫「ドンスコイ」の魅力に迫る
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 あるTikTokユーザーが、隣人の猫が遊びに来た時の映像が話題となっている。その理由は上の画像を見ればお分かりだろう。

 まるで「かつらを被り、ズボンを履き忘れた」」かのような風貌をしているのだ。生成AIを疑うほどユニーク個性的なこの猫は、ロシア原産の希少なネコ種「ドンスコイ」のブラッシュタイプなのだそうだ。

 いやでも独特すぎる。本当に実在するの?一応3種のAIに確認したところ、2つは本物の判定で1つは偽物との判定が出たのだが…

AIも困惑?独特が過ぎる隣人の猫

 昨今、生成AIが描く画像や映像には、計算ミスによる造形の歪みがつきものだ。

 今回の「隣人の猫」の姿も、意図的に作られたAI動画ではないかと疑う声も出ている。

 実際、一部のAIが指摘するように、頭頂部と上半身だけにフサフサとした毛があり、下半身がつるりと無毛なその姿は、あまりにも境界がはっきりしすぎている。

 まるで「普通の猫と無毛種を合成した」かのようなデザインは、自然界の法則を無視しているようにも見えるからだ。

 しかし、この「最新AIですら偽物だと疑う」ほどの異様さこそが、ドンスコイという猫種が持つ魅力なのかもしれない。

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ロシア原産のドンスコイの特徴

 1987年にロシアで発見された比較的新しいネコ種の「ドンスコイ[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%82%A4]」は、スフィンクスと同様、無毛の猫に分類されるが、生物学的な背景には違いがある。

 それは、無毛化を引き起こす遺伝子の性質だ。

 スフィンクスの無毛が「劣性遺伝」であり、両親から揃って遺伝子を受け継がないと現れないのに対し、ドンスコイは「優性遺伝」で、片方の親から受け継ぐだけで特徴が現れる性質を持っている。

 ドンスコイにはその個性を決める4つの被毛タイプが存在し、極めて多様な姿を見せる。

ラバーボールド:完全に無毛
フロックド:桃の産毛のような質感
ベロア:縮れた短い毛を持つが、1年以内に多くを失う
ブラッシュ:全身に毛を持って生まれるが、成長とともに頭部や背中に無毛のパッチ(斑)が現れる。他のタイプと異なり、完全に無毛にはならない

 ドンスコイは遺伝的に非常に不安定な側面があり、冬季にだけ毛が生える個体や、個体によって毛質が大きく異なるケースも報告されている。

 今回の猫がもし本物であるならば、ドンスコイの中でもとりわけ特異な毛質を持った個体といえるだろう。

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ユニークな風貌に秘めた人懐っこくやさしい性格

 ドンスコイは露出した皮膚がデリケートなため、スフィンクス同様、日焼けに弱く、寒がりな性質を持っている。

 一方で、非常に社交的で人間が大好きな、温和な性格の個体が多いことでも知られている。

 動画に映るドンスコイは、隣人の部屋で落ち着いた様子でくつろいでいる。

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 中型で筋肉質な体に大きな耳、およびアーモンド形の瞳を持つドンスコイは、賢くて愛情深いという。

 ちなみに以下の画像はこの猫と同様、ドンスコイのブラッシュタイプだ。かなり違いがあるね。

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 AIですら判別に迷った今回のドンスコイ。こういうリアルなのかフェイクなのかわからない画像や動画が増えていて厄介な世の中だ。

 もし本物なら「疑ってごめんなさい」だ。

 映画「アバター」をも彷彿とさせる今回の猫。もし本物じゃなくても、なかなか興味深いものを見せてもらったという感じだ。

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