[韓国エンタメニュース]
Disney+オリジナルシリーズ『最悪の悪』が圧倒的なKノワールの真髄という好評を受け、グローバルヒットを続けている。
本日(12日)OTTサービスランキング集計サイトFlixPatrolによると『最悪の悪』が公開2週間で韓国1位を獲得したのに続き、日本、香港、台湾、トルコなど6カ国でTOP10入りし、熱い人気を維持している。
何よりも今作は吹き荒れるスピード感と吸収力のあるしっかりとしたストーリーが圧巻という評価だ。映画『生き残るための3つの取引』『悪いやつら』『新しき世界』などの犯罪ジャンルの助監督を経て『傷だらけのふたり』でデビューしたハン・ドンウク監督の感覚的な演出と、映画『義兄弟 SECRET REUNION』を通じて人物間の心理を繊細に描いたチャン・ミンソク作家のストーリーテリングが加わり、今までにない荒々しくも感性的なアクションノワールが誕生したのだ。ここにチ・チャンウク、ウィ・ハジュン、イム・セミなど俳優たちの体を張った熱演が加わり、視聴者に圧倒的な没入感を与えている。
『最悪の悪』は1990年代、日中韓の麻薬取引の中心である江南連合組織を一網打尽にするため警察のジュンモ(チ・チャンウク)が組織に潜入して捜査する過程を描いた犯罪アクションドラマ。アンダーカバーとして潜入し、組織の信頼を得るために次第に“悪”に変わっていくジュンモ、欲しいものを手に入れるために手段を選ばない江南連合のボス チョン・ギチョル(ウィ・ハジュン)2人の息詰まる対立が極上のスリルと緊迫感を与えている。
それだけでなくチ・チャンウクとウィ・ハジュンの個性的なキャラクターが溶け込んだスタイリッシュなアクションも視聴者にカタルシスを与え、欠かせない楽しみポイントに挙げられている。チ・チャンウクは回を重ねるごとにより過酷な高難易度のアクションを消化し、熱い反響を得ている。またウィ・ハジュンも組織のボスらしくスピーディーかつスタイリッシュなアクションでチ・チャンウクと対照的な姿を見せている。

『最悪の悪』は全12話のうち7話まで公開され、現在後半に突入した状況。第6、7話では日中韓麻薬カルテルの存在が浮上した中、ジュンモは手がかりを掴むために速度を上げる一方、正体がバレる危機から逃れるために“悪”に一歩近づき、衝撃を与えた。
一方『最悪の悪』はDisney+で配信中。

『最悪の悪』チ・チャンウク&ウィ・ハジュン、最高のアクションパートナー

チ・チャンウク×ウィ・ハジュン、特別なケミストリー
写真提供:Disney+
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