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AsiaNet 200968 (0163)

 

【無錫(中国)8月11日新華社=共同通信JBN】2025年Taihu Talent Development Conference(太湖人材育成会議)が8月8日、「太湖の真珠」として称賛されている中国東部の都市、無錫で開幕しました。旗艦としての「太湖人材」ブランドのイベントの開催は8年連続となります。
このイベントには100の出身者組織が結集し、中国内外から600の出身者主導のプロジェクトが紹介され、人材基金は総額で100億元に達しました。

 

長江デルタ大都市圏の中心部に位置する無錫は、知識の尊重と実用主義の文化で知られています。2024年に無錫のGDPは1兆6263億元に達し、1人当たりのGDPは中国の同等の都市の中で最も高い水準にランクされました。

 

無錫は近年、「Taihu Talent Plan(太湖人材計画)」の実施に積極的に取り組んでいます。無錫は現在、230万人の人材を擁し、この中には19万2000人の高水準の専門家と2104の登録人材ベース企業が含まれています。こうした熟練した専門家の流入により、集積回路や生物医学といった産業の急速な成長が加速され、高度なフォトニックチップや「Zhulong-1」原子力電池、世界初の国内開発の肺がん治療薬など、新たな生産性における画期的な成果がもたらされました。 

 

海外から戻って来た人材であるXu Zhihan氏は、自分自身の起業家としての道程を「間一髪の命拾い」と表現し、無錫の「不完全な」人材への寛容さに感謝すると述べました。同氏は「より多くの人が革新し、ミスをするということを認めることによって、無錫はさらに偉大になるでしょう」と述べました。

 

 

ソース:The Organizing Committee of Taihu Talent Development Conference
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