2025年8月21日 16:00
サントリー美術館
https://www.suntory.co.jp/sma/

NEGORO 根来 - 赤と黒のうるし

会期:2025年11月22日(土)~2026年1月12日(月・祝)

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202508163666-O2-iIwYbc2d

 サントリー美術館(東京・六本木)は、2025年11月22日(土)から2026年1月12日(月・祝)まで「NEGORO  根来 - 赤と黒のうるし」を開催いたします。

 

中世に大寺院として栄華を極めた根來寺(和歌山県)で作られた質の高い朱漆器は「根来塗」と呼ばれて特別視されてきました。
堅牢な下地を施した木地に、黒漆の中塗と朱漆を重ねた漆器(朱漆器)は、それ以前の時代から各地で作られてきましたが、江戸時代以降に「根来」の名で呼ばれるようになります。それらは、寺院や神社などの信仰の場で多数使われただけでなく、民衆の生活の中でも大切にされました。「根来」独特の力強く、しなやかな姿は、現代においても多くの国内外のコレクターや数寄者の心をとらえてやみません。

 

本展は、根來寺が繁栄を極めた中世の漆工品を中心に、その前後の年紀を有する品や伝来の確かな名品・名宝を一堂にご紹介いたします。中世に花ひらいた、日本を代表する漆の美を心ゆくまでお楽しみください。

 

※ 本展では、根來寺で生産された朱漆塗漆器を「根来塗」、根來寺内で生産された漆器の様式を継承した漆器、または黒漆に朱漆を重ね塗りする技法そのものを「根来」と称しています。

 

 

【開催概要】

▼会期:2025年11月22日(土)~2026年1月12日(月・祝)

※作品保護のため、会期中展示替を行います。

 

▼主催:サントリー美術館

▼協賛:三井不動産、鹿島建設、竹中工務店、サントリーホールディングス

▼後援:岩出市教育委員会

▼特別協力:新義真言宗総本山根來寺

▼協力:根来塗曙山会 

 

▼会場:サントリー美術館

東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3階

 アクセス(東京ミッドタウン[六本木]まで)

  都営地下鉄大江戸線六本木駅出口8より直結

  東京メトロ日比谷線六本木駅より地下通路にて直結

  東京メトロ千代田線乃木坂駅出口3より徒歩約3分

 

【基本情報】

▼開館時間:10時~18時

※金曜日および1月10日(土)は20時まで

※いずれも入館は閉館の30分前まで

▼休館日: 火曜日(1月6日は18時まで開館)、12月30日(火)~1月1日(木・祝)

 

▼入館料:

・ 当日券:一般1,800円、大学生1,200円、高校生1,000円

・ 前売券:一般1,600円、大学生1,000円、高校生800円

※中学生以下無料

※ サントリー美術館受付、サントリー美術館公式オンラインチケット、ローソンチケット、セブンチケットにて取扱

※前売券の販売は9月10日(水)から11月21日(金)まで

※サントリー美術館受付での販売は9月10日(水)から11月3日(月・祝)の開館日のみ 

 

▼割引:

・ あとろ割:国立新美術館、森美術館の企画展チケット提示で100円割引

・ 団体割引:20名様以上の団体は100円割引

※割引適用は一種類まで(他の割引との併用不可)

 

【お問い合せ】

▼TEL:03-3479-8600

▼美術館ウェブサイト:https://www.suntory.co.jp/sma/

 
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