2025年8月26日
株式会社 電 通
株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:佐野 傑)は、国内電通グループの7社(電通総研、電通デジタル、電通プロモーションプラス※1、イグニション・ポイント、ミツエーリンクス、GNUS、電通クロスブレイン)と連携し、企業のデジタル事業の成長を支援する新サービス「Product Management For Growth」の提供を本日より開始します。
本サービスは、企業と顧客をつなぐアプリケーションやウェブサービスなどのデジタルプロダクトにおいて、構想・計画から開発・成長支援まで、一気通貫で伴走するものです。
<「Product Management For Growth」全体像>
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202508203813-O1-0m1Vd6W9】
急速なデジタル化の進行により、企業と生活者をつなぐアプリやウェブサービスなどデジタルプロダクトの重要性が高まっています。加えて、AI技術の進化やCookie利用の制限などの環境変化も相まって、デジタルプロダクトを活用したマーケティングやブランディングは、企業の事業成長に不可欠な要素となっています。
一方、デジタルプロダクト開発の現場では、構想・計画から開発・販売・運用に至る一連のプロセスにおいて、「企画力」や「推進力」に起因する課題が発生しており、それぞれの段階で最適な対処が求められます。このため、企業が自社の価値を伝え、ユーザーとなる生活者と良好な関係を築くためには、その起点となるデジタルプロダクトの戦略的な設計と運用が極めて重要になります。
当社グループは、人の心を動かすクリエイティビティと、多様な専門性を統合することによる実現力と伴走力といった強みを生かし、各プロセスを一気通貫で支援することで、企業のデジタル事業の成長に貢献していきます。
設計フェーズのアイディエーションや企画フェーズのプロトタイピングでは、当社グループが長年培ってきた“クリエイティブな思考法”と膨大なデータを学習して斬新なアイデアを高速生成するAIブレストシステム「AIQQQ FLASH」、さらに1億人規模の高解像度なペルソナを仮想再現するAIモデル「People Model」などのツールを活用することで、開発プロセスの精度とスピードが両立できるサービスを実現しました。
また、成長支援フェーズでは、SNS運用やアジャイル型のグロースコミュニケーション支援、自走可能な組織づくり支援などにより、持続的な成長を後押しします。
今後も当社グループは、市場環境の変化や的確な生活者インサイトを把握し、多様な企業課題を解決するソリューションを開発・提供することで、企業の持続的な成長と競争力の向上に貢献していきます。
※1 電通プロモーションプラスは、2026年1月1日付で電通プロモーションエグゼ、電通リテールマーケティング、電通tempoと統合し、新会社「電通プロモーション」を設立。
※2 新しいアイデアを創出するプロセス。
※3 製品やサービスの試作品を作成し、検証する工程。
以上