2025年9月26日
大和ハウス工業株式会社
代表取締役社長 大友浩嗣
大阪市北区梅田3‐3‐5
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市北区、社長:大友浩嗣)は、2025年9月26日(米国時間:2025年9月25日)、米国で戸建住宅事業を行うグループ会社のStanley Martin Homes, LLC(以下「スタンレー・マーチン社」)を通じて、Windsor Investments, LLCおよびその関係会社(以下「ウィンザー社」)の戸建住宅事業(※1)を譲受しましたので、お知らせします。
※1. 企業が保有する土地や建物などの資産と、土地の開発から住宅の建設、販売などを行う従業員
【表】
大和ハウスグループでは、地域の気候や文化などに配慮した事業を展開することで、米国での進出地域の拡大を進めています。
米国東部地域で戸建住宅事業を展開するスタンレー・マーチン社は、2017年以降これまでに4社の戸建住宅に関連する事業や株式を取得してきました。その結果、現在ではバージニア州、ウェストバージニア州、メリーランド州、ノースカロライナ州、サウスカロライナ州、ジョージア州、フロリダ州にまで事業エリアを拡大しています。
そしてこのたび、スタンレー・マーチン社は、さらなる事業強化を目指し、ノースカロライナ州グリーンズボロ、ウィルミントン地域を中心に事業を展開するウィンザー社の戸建住宅事業を譲受することとしました。
●スタンレー・マーチン社(❶~⓭)とウィンザー社(❶~❷)の事業エリア
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202509265953-O4-KZoj6YUy】
●これまでのスタンレー・マーチン社による戸建住宅会社の事業譲受や株式取得について
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M000427/202509265953/_prw_PT1fl_f9nFc61w.png】
1.ノースカロライナ州で戸建住宅を供給するウィンザー社について
ウィンザー社は、米国ノースカロライナ州グリーンズボロ、ウィルミントン地域を中心に土地の開発から住宅の建設、販売まで一連の事業を展開する戸建住宅会社です。これまでに、75 以上のコミュニティで4,000 戸以上の戸建住宅を引渡しており、一次取得者向けの商品を中心に展開しています。2024年の引渡戸数は334戸で、現状約2,100区画の戸建分譲住宅地を確保しているため、今後も安定的な住宅引渡が可能です。
米商務省の都市圏別データによると、米国南東部ノースカロライナ州グリーンズボロが位置するトライアド都市圏は2024年一戸建住宅許可件数で全米31位の住宅市場です。戸建住宅の平均販売単価や人口も増加しています。米国北東部からの人口流入もあり、今後も堅調な住宅需要が見込まれます。
2.スケジュール
2025年9月26日(米国時間:2025年9月25日) 事業譲渡実行
3.業績への影響
事業取得に伴う当社連結業績に与える影響は軽微です。
4.両社の会社概要
■事業譲受会社
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M000427/202509265953/_prw_PT2fl_9ZvMNi15.png】
■事業譲渡会社
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M000427/202509265953/_prw_PT3fl_U7GFAC3D.png】
※2. 米国の住宅建設業界雑誌「BUILDER」より
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M000427/202509265953/_prw_PT4fl_jBAqS929.png】