汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は堀川寺之内にある日蓮本門法華宗の大本山。境内には季節の花が咲き誇っていました。
早咲き桜『御会式桜』と『妙蓮寺椿』が開花中
堀川寺之内を西へ。西陣界隈にある日蓮の孫弟子日像が開基とするお寺『妙蓮寺』。本門法華宗の大本山。この日は早咲きの桜を探しにやってきました。お寺の来歴は、永仁2年(1294年)、五条西洞院の酒屋柳屋仲興が日像に帰依し、その夫人(妙蓮法尼)によって邸内に法華堂を建立。その後、幾多の移転や復興あり、天正15年(1587年)、豊臣秀吉の命により、現在地に移転。さらに大火もあり、寛政元年(1789年)再建。





こちらは濃いピンク色の花びらと中央に黄色い花粉をたたえ、椿を模した生菓子がそのまま貼りついているような、そんな理想的な花が咲き誇っていました。
早咲きの妙蓮寺椿は古来より茶人、文化人に珍重されてきた品種。室町時代にはすでに世に知られ、当時の有名な連歌師の歌にも詠まれた由緒ある椿。





方丈には豊臣秀吉より贈られた臥牛石(がぎゅうせき)と釈迦を中心に十六羅漢に見立てた置石の枯山水庭園が。そして玄関・奥書院には、長谷川等伯一派の筆といわれる濃彩の金碧画の襖絵があります。この日は残念ながら拝観していなかったので、また次回チャンスをうかがって。




これからの春めく陽気で、いろいろな花が楽しめそうなお寺ですね。
詳細情報
名称:妙蓮寺場所:京都市上京区寺ノ内通大宮東入ル妙蓮寺前町875
電話番号:075-451-3527
公式サイト:http://myorenji.or.jp/