今年の祇園祭は山鉾巡行が中止となり、規模が縮小されました。漢字ミュージアム内の『祇園祭ぎゃらりぃ』では、常設展示の鉾に見て触れて、映像で祇園祭を体感したような気分になれます。
年中祇園祭が体感出来ます『祇園祭ぎゃらりぃ』
八坂神社のそば、祇園のバス停前にある漢字ミュージアム(漢検・漢字博物館・図書館)。2016年オープン、漢字を色んな形で学び楽しめる施設です。
今回は漢字ミュージアム中にある「祇園祭ぎゃらりぃ」を紹介します。



見送とは、山鉾を装飾する懸装品の一つです。
こちらは放下鉾の見送などを手掛けた方の作品です。

世界的なメディアコンテストで賞を受賞された映像だそうです。
大型スクリーンに映し出させる映像は美しく、迫力があり、山鉾巡行を見たような気分になれました。

途中能楽や京都らしい映像も入りますが、こちらもクオリティが高く、引き込まれます。
屏風スクリーンの前に椅子がありますので、ゆっくりと観ることができます。

常設展示の鉾は迫力満点

実際の鉾をゆっくり間近で見る機会が中々ありませんが、こちらでは見て触れることができます。

今にも動き出しそうで、ギシギシと鉾が動く音を思い出しました。


実際の山鉾は鉾立てを行い、巡行後すぐに解体されますが、そんな鉾が常設展示されているなんてすごいことだと思います。
祇園祭グッズも充実





オンラインショップでも購入できます。
乙女の祇園祭
http://www.otomenokyoto.com/


こちらは扇子でその他はエコバッグなどもありました。
今年は山鉾巡行が中止となり、本当に残念な年になりました。
今回は祇園祭ロスを埋めるためにこちらへ伺いました(笑)
実は毎年祇園祭が終わった後にロスを埋めるためにお邪魔しています(笑)^^
祇園祭ロスを埋めたい方も(笑)、祇園祭ってどんなお祭りなのかな?鉾ってどんな感じかな?と思われる方など、祇園祭をより身近に感じられますので、立ち寄られてはいかがでしょうか?
スポット情報
名称:祇園祭ぎゃらりぃ(漢字ミュージアム内)住所:京都市東山区祇園町南側551
営業時間:11:00~17:00(当面の間短縮)
休館日:月・火(当面の間)
アクセス:京都市バス祇園下車すぐ、京阪「祇園四条」下車徒歩約6分
関連ページ:https://gionmatsuri-g.com/index.html