今、壬生エリアが熱い!☆古民家を上手く再生した焼菓子店やカフェなどが次々とオープンされています☆間借りカフェ「ぽたぽた」店主のガイドで壬生の路地を食べ歩きます☆
注目の壬生エリア☆お菓子屋さんめぐり
最近、注目の壬生エリア。古民家を上手に再生させたカフェや焼菓子店、狭い路地が続きちょっと隠れ家感もあるエリアです。
ここは西新道錦会商店街。
途切れ途切れになってしまった可動式のテントがなんとも印象的ですね。
古き良き時代を感じさせる地元密着の商店街ですが今、次世代の新たな動きが感じられるようになって来ています。
今回のゆんたびグルメツアーズは、この商店街の注目のお店『壬生モクレン』で間借りカフェを営む「ぽたぽた」の店主にお菓子をテーマにこのエリアを案内してもらいます。

西新道錦会商店街

ぽたぽたさんのホームであるカフェ「壬生モクレン」で集合です。
おそらく参加者の皆さん初めてであろう馴染みのないこの場所。
ちゃんと集合出来るか心配でしたが、それぞれいろんな方向の細い路地からどんどん集まって来ていただきました。
かつて大きく賑わっていた場所。
商店街とは何の関係もありませんが(笑)、これくらいの人数でも何か始まろうとしてる様子は何か嬉しくなりますね。

時代が求める”安心・安全”を実直で真面目なもの作りで実現させている地域密着の豆腐店。
ちゃんと世代交代されているのが店構えで分かりますね。
https://www.instagram.com/yoshitomi_tofu/


ここは一旦スルーして界隈の案内に進みます。

交差する仏光寺通りの北東角に地域では絶大な人気を誇る精肉店の「むら瀬」さん。
そして南東角に「アンフルネ」さん。という1つのランドマーク的な場所ですね。


界隈ではイケてるお店として人気です。
日常使いはもちろん、花束やアレンジフラワーなどセンスを問われる贈り物には信頼度抜群なのです。
https://www.instagram.com/soukaen878/


アンフルネ

2022年7月オープンのカフェ使い出来る焼菓子のお店。
イベント出店等で以前から名の知れた存在。
この商店街にお店をオープンされるらしいという情報が出た時点で京都中ちょっとザワついた程。
オープン後は瞬く間に行列が絶えない人気店となっています。
https://www.instagram.com/enfourner___/

開店前の行列が出来る前の時間帯に特別に入らせてもらえました。
ぽたぽたさんとの信頼関係があったからこそ実現したことですね。


ゆんたびグルメツアーズではそんな日のために”雨の日特典”を用意されます。
この日はアンフルネさんのアイスクリームをいただきました。
しかも9種類あるうちどれでも選べるという贅沢すぎる特典!
(写真はイチジク)

開店時間前にもかかわらずお菓子のお買い物も出来るという。
たぶん無理だろうと思ってた皆さんから嬉しいお知らせに歓声が出たほど。


商店街から仏光寺通りを東へ。

気軽さがウリのワインショップ。
こちらも界隈の憩いの場になっていますね。
https://www.instagram.com/straywine/



アンフルネさんがオープンしてからすぐ、2022年9月オープン。
通し営業をワンオペでこなす店主ですが、何かあれば界隈どこにでも顔を出す通称”壬生の妖精”と呼ばれています(笑)
美味しい生パスタをお腹いっぱいにいただけます。
https://www.instagram.com/osteria_luna/

こちらが今、大きく壬生が注目される要素のひとつになっているカフェ「ARCHI (アーキ)」さん。
コーヒーとワインとそれに合うフード。
古民家の良さを最大限活かしたお店づくり。
普段でも行列が日常ですが、イベントなどがあるとびっくりするくらいの人が集まります。
この狭い路地の中だからこそその対比がまた面白いのですね。
https://www.instagram.com/archi_kyoto/

菓舗 歩

東新道から東へ「入って行っても良いんだろうか?」と思わせる狭い路地です。
ほんとに知る人ぞ知る、地域に愛されている和菓子屋さんです。
https://www.instagram.com/0209ayumikaho/

サッと炙ってタレに浸して結構素早く出来てきますね。


もちろん早速この場でいただきます。
炙りたての柔らかさと温かさと香ばしさ。
たとえ近所でも持ち帰るよりその場で食べるのが断然美味しいということを知りました(笑)

焼き菓子とチーズケーキ 3時

仏光寺通りを過ぎて高辻通りの手前。
3軒目にお邪魔したのが「焼き菓子とチーズケーキ 3時」さん。


メニューはシンプルにチーズケーキ、バターカステラやパウンドケーキ、クッキー類等に絞られています。
日常に寄り添う素朴さが感じられるメニューですが、いわゆる良い素材をリッチに使った贅沢な味わいのもの。
この立地もさることながら、あくまで本物の美味しさを売りにする骨太さを感じるお店です。
http://3ji-cake.com/



あいのかほり

3時さんから南向きに見えるほどの位置関係です。
こちらも今年6月にオープンされたばかりのお店です。
定番の焼菓子のラインナップに加えてオーダーケーキ等も対応されています。
将来的にはイートイン出来るようスペースは確保されています。
https://ainokaori.com/



珈琲とあまいもの ぽたぽた(壬生モクレン)

ここではこの日訪問したアンフルネさんのレモンケーキ、3時さんのチーズケーキ、あいのかほりさんのカヌレ(2日目はフィナンシェバターサンド)、そしてぽたぽたさんのガトーナンテをそれぞれミニサイズにしてワンプレートに盛り付けていただきました。


ぽたぽたさんは壬生モクレンで毎週火曜・水曜日に間借りで営業されています。
週替わりのパンプレートと焼菓子。
定番メニューが無く、毎週何を仕込んでおられるかが楽しみの大きな要素。
間借りカフェを始められて3年間、ほとんど新しいメニューで続けてこられているのは凄いことですね。
https://www.instagram.com/dix__neuf/

お土産をたくさんゲットしてほくほくなご様子。
壬生エリアのほんの一部、狭いエリアですが決して派手ではなく静かに盛り上がっているのがお分かりいただけたでしょうか?
訪問したお店はいずれも日常を彩る素朴なもの作りをされてるお店ばかりです。
京都は良質な地下水に恵まれ、さまざまな産業で栄えたいわば職人の街。
この壬生エリアもかつては染め物工場が軒を連ねたエリアです。
そうしたもの作りの気概が醸し出される風土があるのかも知れませんね。
とても魅力的な壬生の路地歩きでした。
ぜひご参考の上、お試しいただきたいと思います。
ツアー 基本情報
【ゆんたびグルメツアーズ】「お菓子屋さん巡り:壬生編」
【ツアー実施日】 ※ツアーは終了しています
11月 4日(土) 9時30分~12時00分
11月10日(金) 9時30分~12時00分
【コース詳細】
集合:壬生モクレン (京都市中京区壬生下溝町60-15)
価格:5,500円 (5,000円+500円10%税) 飲食代込み
定員:12名
【コースルート】
[ 歩く距離:約1.5km ]
壬生モクレン (出発) → アンフルネ → 菓舗歩 → 3時 → あいのかほり → 壬生モクレン (解散)