世界的に著名な芸術家アンディ・ウォーホルの大回顧展が京都市京セラ美術館で9月17日から開催☆門外不出の『三つのマリリン』を含む日本初公開の作品が100点以上☆日本では京都だけの開催です☆
ポップアートが京都を席巻
ポップアートの旗手として、世界的に著名な芸術家「アンディ・ウォホール」。初期から晩年にわたる大回顧展『アンディ・ウォーホル・キョウト』がいよいよ開幕です。
門外不出とされた「三つのマリリン」や晩年の大型作品「最後の晩餐」など、日本初公開100点以上を含む約200店の作品が展示されます。
巡回展はなく、日本での開催はここ京都のみ。
日本中で、また世界が注目する『アンディ・ウォーホル・キョウト』。
会期は2022年9月17日から2023年2月12日とたっぷり。
京都のこの秋冬はポップアートで席巻されそうです。

見応えあるたくさんの展示は圧巻。
たっぷり時間を取って観ていただきたい内容です。


ウォーホルの初期の代表作で出世作とも言えるキャンベルスープ缶。
ポップアートと言えばこのモチーフを思い浮かべる方は多いはず。


トップ女優のスキャンダラスな死、というタイミングで。
「ここで持ってくる」事そのものに彼のエキセントリックな表現手法を感じさせます。
憧れだったハリウッドスター。
彼女を描くことが自身の夢や儚さを感じさせ、未来への不安さえ連想させます。


自然の花がモチーフでありながらあくまで機械的に繰り返す表現手法。
大いなる皮肉が隠された作品だと思いますが、あくまで「花」だからこその人気作です。





「アンディ・ウォーホル」をより知れば知るほどにその魅力を再認識するだろうと思います。

ウォーホルと日本そして京都

京都との関わりを知るとても興味深い内容。
関連イベントとして京都駅前や三十三間堂など、ウォーホルが訪れた場所を「ウォーホル・ウォーキング・サテライト」として展示などでその足跡を紹介しています。


右から2番めがウォーホル。

黒柳徹子さんも若い!
基本情報
アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO■会 期: 2022年9月17日(土)~2023年2月12日(日)
■時 間: 10:00~18:00 (入場は閉館の30分前まで)
■会 場: 京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ
京都市左京区岡崎円勝寺町124
■休館日: 月曜日(但し祝日の場合は開館)、12月28日~1月2日
■チケット: 当日券(販売期間:9月17日(土)~)
<観覧料> 土日祝一般 :2,200円(2,000円)
平日一般:2,000円(1,800円)
大学・高校生:1,400円(1,200円)
中学・小学生:800円(600円)
※金額はいずれも税込表記
※()内は前売、20人以上の団体割引料金
■お問い合わせ: https://www.andywarholkyoto.jp/