京福電鉄の帷子ノ辻駅(かたびらのつじ駅)☆「映画のまち太秦」にふさわしい玄関口として映画のセットを思わせる昭和レトロな仕様にリニューアルされています☆
“映画のまち太秦”の玄関口
京福電気鉄道、いわゆる「京福」。そして「嵐電」と親しみを込めて呼ばれますね。
四条大宮から嵐山までの嵐山本線と北野白梅町までの北野線。
その北野線を繋ぐ駅がここ「帷子ノ辻駅」(かたびらのつじ駅)。
京都の難読地名としても有名です。

今でも東映京都撮影所と松竹撮影所があり、また東映太秦映画村は全国的に有名ですね。
そんな「映画のまち太秦」としての玄関口「帷子ノ辻駅」。
地階スペースを利用してまるで映画のセットを思わせる昭和レトロな雰囲気にリニューアルされています。

松竹撮影所がデザイン監修されているそうです。
あまりリアル過ぎず、ちょっとした撮影スポットとしてちょうど良いスペース。


こういう時代考証などは映画会社ならではですね。


映画のまちの駄菓子売り場 映菓座

現実なのか架空の設定なのか、そんな分からなさの緩さが良いですね。
太秦らしいところ。
この駄菓子屋さん、かなりのボリュームの品揃えですよ。
これだけの規模ってなかなか無いんじゃないですかね。
こちらのデザインの一部も松竹撮影所の監修だそうです。


このお店、ほんと見応えあります。

ここから「大映通り商店街」を歩くのも面白いですよ。
また別にご紹介させてもらいますね。

基本情報
【帷子ノ辻駅(かたびらのつじ駅)】所在地: 京都市右京区太秦帷子ケ辻町30-3
1926年(大正15年)開業
1973年(昭和48年)駅ビル開業