おおきに~豆はなどす☆今回は東山区今熊野の商店街にある創業70年余の老舗のお肉屋さん。焼豚が美味しいことで定評があり、塊肉の美味しさを堪能できる焼豚。
リピート必至の塊肉状の『秘伝の焼豚』

昔懐かしい風情が今も残っている、ちょっとノスタルジックな雰囲気もあります。

創業70年余の歴史を持つ老舗のお肉屋さんで、特に『秘伝の焼豚』が有名で、テレビなどでも紹介される看板商品。最近ではネットで類似品が出るほどで、焼豚と言えばここ!というお店みたいです。
たまたまネットで調べていてその存在を知り、一度食べてみたいと思い訪れました。




ここに塊り状の枝肉を突き刺し、つながっているレールで枝肉を大きな冷蔵庫に運びこむ装置。子供の頃近所のお肉屋さんでよく見かけていたものがそのまま残っていて、ちょっと感激してしまいました。今では使ってないそうですが、昔はどのお肉屋さんにもあり、枝肉からお肉をスライスして店頭で販売されていました。


左にバラ肉、右上にモモ肉、右下にロース肉。すでにタレしみしみ状態で美味しさそそる画。豚肉は厳選された鹿児島県産の豚肉を使用し、創業当初から変わらぬ製法で低温からじっくり炊き上げた自慢の自家製焼豚。毎日開店時に炊き上げ、リピート率も高く時間帯によっては品切れだったりすることもある人気商品。なので、確実に買いたい方は電話予約や発送も可能とか。



この包装紙、たまらんレトロ感です。包装紙遺産として残しておきたいような。さらに最近では珍しい昔ながらの天然竹の皮に包まれていて、上等なものが入っているようなワクワク感。


最近でこそ、ラーメン店でも最新の調理機材を使って低温加熱したトロトロチャーシューとか自家製でつくってたりしますが、お肉屋さんの焼豚って昔から大体こんな雰囲気の焼豚ですね。でも今だからこそ、そういうのシンプルな焼豚が逆に食べたくなるというか。モモ肉にしましたが、適度に脂部分もありイイ感じです。



タレ自体はわりと甘めですが、シンプルに醤油やみりん系ベースで、そのタレに豚肉の旨味も溶け込んだ、さらっとしながらも、焼豚の美味しさを引き立てる、いい塩梅の自家製ダレ。3個もつけてもらったので、余ったタレは後日チャーハンやお酢をまぜて冷麺ダレに使ったり。タレ効果でいつも以上に美味しく仕上がりました。
暑い日が続き、火を使った調理が億劫になる時、こんなお肉屋さんが近所にあれば、本当に助かりますね。リピーター続出なのもうなずける焼豚。今度は違う部位でも試してみたいですね。
ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
名称:銀作精肉店場所:京都市東山区今熊野椥ノ森町22
電話:075‐561‐1215
営業時間:AM9:00~PM7:00
定休日:⽇曜⽇、祝⽇の場合は⽉曜⽇のみ休業
公式サイト:http://www7b.biglobe.ne.jp/~nikuno_ginsaku/contact.html