汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は上京区御所東、寺町今出川下がった場所の小学校にある史跡。歌人・藤原定家ゆかりの地。
歌聖と称された歌人・藤原定家の晩年の邸宅跡

西に京都御所、東に鴨川、南に梨木神社があり、閑静な佇まいの場所。



藤原 定家(ふじわらのさだいえ・ていか)は、平安時代末期~鎌倉時代初期(1162~1241年)に活躍した公家であり歌人。藤原北家御子左流、正三位の父・藤原俊成の二男にあたり、俊成もまた歌人でもあり、後白河院の勅命で「千載和歌集」を編集した人物。
定家の最終官位は正二位・権中納言、そして京極邸に住んでいたことから京極中納言と呼ばれていました。また『小倉百人一首』の選者でもあり、権中納言定家の名で自身の作品も残しています。


すぐ近くには『源氏物語』の作者・紫式部の邸宅跡もあり、その時代の先端文学であふれる場所であったことが推しはかれます。来年の大河ドラマでは紫式部をテーマにストーリーが展開していくと言われ、和歌やこの界隈が注目されるかもしれませんね。
詳細情報
名称:藤原定家一条京極邸跡場所:京都市上京区寺町通今出川下る染殿町658