汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は東山区、東山七条にある、現在放映中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』でも注目された後白河天皇の御陵(墓所)。
名だたる武将を翻弄した『日本一の大天狗』
東山区、東山七条エリアに天台宗寺院『法住寺』があります。すぐ向かいには三十三間堂があり、お寺に隣には俵屋宗達の名画や血天井で知られる養源院もあります。NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で注目☆後白河法皇ゆかり「法住寺」

今ではそんな様子は全くうかがえませんが、当時の法住寺殿には宇治の平等院鳳凰堂を模した建物があり、その規模をしのぐほど立派なものだったと伝わります。





日本史上、最も表舞台に立った天皇として知られ、現在放映中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に登場する源頼朝には『日本一の大天狗』と称されたほど、多くの武将の命運を翻弄した人物として知られています。


後白河法皇の意外な一面として、恋愛から宗教に至るまで幅広い内容を五七調の歌詞に乗せて歌う『今様(いまよう)』という当時の現代流行歌に十代のころからハマり、生涯のめり込んだと伝わっています。とりわけ文化人的要素が際立ち、当初天皇向きでなないとも言われた人物像でしたが、後にそれが多くの武将たちを手玉に取りつつ乱世を渡り歩くような人格形成に深くかかわったとも言われています。
大河ドラマを糸口に、深掘りしたくなるミステリアスな人物ですね。
詳細情報
名称:後白河天皇 法住寺陵場所:京都市東山区東山区本瓦町670−9
電話:075‐541‐2331
開門時間:9:00~16:30
閉門日:土・日曜日
関連サイト:https://www.kunaicho.go.jp/ryobo/guide/077/index.html