おおきに~豆はなどす☆今回は北区紫野、大徳寺にある明治創業の老舗京豆腐。映画のロケ地にもなった名店で、豆腐やお揚げの他、お惣菜も人気。
茶の湯で知られる名水どころ大徳寺御用達の老舗京豆腐
北区紫野、大徳寺の向かい、東側。ここに大徳寺御用達で明治時代から続く豆腐の老舗『京豆腐小川』があります。この日、朝活の途中近くを通りかかり、久々に美味しいお豆腐を食べたいと思い立ち寄りました。こちらのお店はかつて京都の名水をテーマにした映画『マザーウォーター』のロケ地として登場した豆腐店。私も映画館で観ました。


そして、その横には涼し気に水に浸かったお豆腐、木綿と絹ごし。注文を聞いてからパックしてくれます。最近では京都でもこんな旧式の対面販売の豆腐店も数少なくなり、スーパーで買うことが大半。なので、貴重なお店と言えます。


さらに、今回は朝ということもあり、まだ店頭には並んでいませんでしたが、一部自家製のお惣菜、おからやひじき煮なども販売されていてい、それが具沢山で侮れない美味しさ。今回もあれば購入しようと思ってましたが、ちょっと残念。



飛龍頭は季節の野菜と共に炊き合わせにして一端冷蔵庫で冷やしてから食べました。これからの季節には冷やして食べるのもオススメ。

大徳寺自体茶の湯文化ゆかりの場所で、名水の湧くスポット。そんな水を使ったお豆腐。もう言わずもがなに美味しいに決まってますよね。明治創業のスゴイお店なのに、日常に同化する飾らない雰囲気。そんな何気ない雰囲気だからこそ、映画の舞台になったのかもしれませんね。
ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
名称:大徳寺京豆腐小川場所:京都市北区紫野上門前町55
電話番号:075-492-2941
営業時間:8:00~18:00
定休日:日曜・祝日