朝早くから名所を回る観光客が多いためか、朝から手の込んだ食事を出されるお食事処も多い京都。今回は、その中でも特にオススメの8店をご紹介します。
京都散策の始めは、美味しい朝ごはんを食べるところから!
宿泊先の朝ごはんももちろん美味しいですが、特別な京ご飯を食べたいならココ!という7店です。朝から予約必須の店もありますが、その分、満足度の高い、特別な1日を味わえます。土鍋ご飯と旬の食材を使ったおばんざい「旬菜いまり」

7時半~10時までの限定で「京の朝ごはん(1500円)」がいただけます。予約時間にあわせて土鍋ごはんを炊くため要予約。
土鍋ごはんをメインに、京風だしまき、おばんざい、鮭の西京焼き、サラダ、味噌汁、自家製ぬか漬け、自家製のこんぶつ佃煮とかつおふりかけといった構成になっています。おばんざいは、日によって変わります。


時間があるなら、夜・朝と通うのもオススメ。
店名:旬菜 いまり
住所:京都市中京区西六角町108
参考記事:https://kyotopi.jp/articles/2wT3S
東山の穴場 ”ちりめんカフェ” で限定お茶漬け膳「カフェレストランやよい」

土鍋ご飯、汁もの、おばんざい、おじゃこと佃煮の盛り合わせ、玄米茶、デザートがセットになった充実した内容です。
平日は10食、土日祝は20食の限定メニューなので、売切れ必至。

おばんざいは、ほんのりとお出汁が効いた上品な味付け。

営業時間は10時からなので、八坂神社や高台寺、清水寺などを観光してから朝食を食べるのもオススメです。
店名:やよいのカフェ
住所:京都市東山区祇園下河原清井町481
参考記事:https://kyotopi.jp/articles/Kj8XX
名店・草喰なかひがし流の京都の朝食「喜心(きしん)」

場所は、祇園・花見小路から、あの九条ねぎうどんで行列のできる萬屋のある通りの並び。建仁寺のすぐ近く。花とうろホテル祇園、その1階部分に。

なかひがしのような「煮え花(にえばな)」よりもさらに少し加熱が進んだ頃合い。

おなじみのうるめいわしの丸干しや、日替わりの汁物なども。
日本の上質なものを集めてこしらえられた朝ごはん。源流となる草喰なかひがしの血はたしかに脈々と流れてましたよ。
店名:喜心(きしん)
住所:京都市東山区小松町555 花とうろホテル祗園1階
電話番号:075-525-8500
営業時間:7:30~14:00
定休日:木曜日
京の台所・錦市場のお惣菜店の彩り朝食「錦平野」

メインは魚と鶏肉の2種類から選べます。8種類のお惣菜とご飯、味噌汁、それと出汁巻玉子、味付け海苔がついて780円!

そして、出汁巻玉子はひとつひとつを職人さんが丁寧に焼いたものです。具材の種類がちがう玉子焼きを5本同時進行で一気に焼きあげる職人芸は、店先でも見られます。

朝食を始めてまだ1年足らずと、知らない人も多い「錦平野」の朝食。ゆっくりいただけるのは、今がチャンスかも!?
店名:錦平野
住所:京都市中京区錦堺町東入
参考記事:https://kyotopi.jp/articles/fAoBA
朝から発酵食品を食べて元気に!「Haccomachi」

以前は三条柳馬場に店舗を構えていたのですが、2022年11月、錦市場近くの錦小路柳馬場に移転リニューアル。
モーニングから夕方のカフェタイムまでの営業です。

ほんと品数も多く、色鮮やかで食欲をそそられますし、頂く前から人気なのもわかります。
まるで八寸のような華やかさ。それぞれのお料理に趣向をこらされていて、見るからに美味しそう。一品ずつ丁寧に盛り付けてられている上に、しっかりとボリュームもあるところがうれしいですね。

意外と日常にあふれる発酵食品を手軽に美味しくl発酵に興味ある人もない人にも、おすすめしたいお店です。
店名:Haccomachi
住所:京都市中京区十文字町458-1
電話番号:075-256-8883
定休日:水曜日(祝日の場合、翌木曜日)
営業時間:8:00~10:00 、11:00~17:00
朝食 8:00-10:00(L.O.9:15)
ランチ 11:00-15:00(L.O.14:15)
カフェ 15:00-17:00(L.O.16:15)
テイクアウト 11:00-16:30
公式:https://haccomachi.jp/
好評の "一汁三菜" モーニング「Sentido(センティード)」

名前通りの内容で具だくさんのみそ汁に、だし巻き・小松菜のおかか和え・温奴のおかずに、ちりめん山椒が乗ったごはんが付きます。

もちろんドリンクもセットで、コーヒーやエスプレッソ、プラス料金で紅茶やカプチーノにすることもできます。カプチーノはラテアートも。

店名:「Sentido(センティード)」
住所:京都市中京区笹屋町445 日宝烏丸ビル1F
参考記事:https://kyotopi.jp/articles/ewzEI
京都老舗料亭・和久傳の味をビュッフェスタイルで気軽に!「丹 tan」

自慢のおばんざいや温野菜がたくさん並んでいます。
卓上には温野菜の味付け用に、もろみ味噌、オリーブオイル、塩、醤油などが。

他、土鍋に入った茶わん蒸しや具を自由に選べる粕汁など、朝食にしておくにはもったいない程のバラエティ豊かな和食が楽しめます。

場所は、東山三条下がる、柳の並木が絵になる白川沿い。この立地も、朝食後に観光へ繰り出すにはちょうどいいですね。
店名:丹 tan
住所:京都府京都市東山区東山区五軒町(三条通)106−13
参考記事:https://kyotopi.jp/articles/p9r4n
老舗おばんざい店が手掛けるお粥専門店「富小路粥店」

老舗のおばんざい・居酒屋さんのめなみが手掛けるとだけあって、オープン当初から、その味は評判に。

中華とり粥、小皿、薬味3種、ほうじ茶がセットにんって、なんと550円(税込)

ありそうでなかった朝食かもしれませんね。
立地もいいので、京都観光の朝食としても重宝しますね。おすすめです。いかがでしたか?朝からどこで食べようか迷ってしまう名店の数々。その日の予定に合わせて、朝ごはんも楽しんでください。