京都の蕎麦＆日本酒好きに推薦！しっかり量の手打蕎麦店「大島庵」

2025年01月17日(金)11:30

堀川北大路交差点近く、民家をリノベーションした「手打蕎麦大島庵」でランチなり。蕎麦＆日本酒好きのご近所さんは是非！

堀川北大路交差点の手打ち蕎麦店

堀川北大路交差点近くの復活教会の東に入ったところに、未訪問の蕎麦店があるよ！と、やってきた11:30過ぎ。
こういう民家リノベーション系の店舗が見えてくる。

お店の名前は「大島庵」。2024年5月オープンのまだまだニューカマー。40代中盤位の男前ご店主が1人回されているお店。11:00オープンなのでどうだかなあ！と入店。

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奥に向かって細長い構造で、奥は畳敷きの座敷席。そちらに4人用座卓が2つあり、そちらには先客2組。入り口側が板間でそちらが空いていたので席確保。こういう低い座椅子に着席するのだ。

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お料理はこんな感じ。お蕎麦は当日朝に打つシステムで運営されているのだ。「今日は2種類あります～」とインスタに書いてあるのをチェックして来ているのですが、ご店主は日本酒好きで、1人で回しているのにアテ類がかなり豊富で、なんだかお安い。蕎麦前は何か欲しいなあ！ということに。

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更に小皿系おつまみも何種類か。とりあえず2品、蕎麦前を注文。

店内の土間に保冷庫が置いてあり、日本酒の一升瓶が並ぶのですが・・・

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日本酒もありえない価格設定なわけで。「上喜元」を一合￥700で出して大丈夫なんかいな！と思いつつ！超ニッコリ。

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で、「上喜元」￥700を注文。こういう切子のお洒落なコップで出してくれます。お酒を注文すると、サービスで程良い塩加減の「蕎麦チップ」付なのが嬉しい。ああ、これだけで呑めるなと思いつつ。

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蕎麦前その1は、「すぐき漬」￥350なり。京都の冬の定番漬物ですが、超大好き。乳酸発酵系で酸っぱくてお腹に良さそうな一品ですが、こんなしっかり量を出していて大丈夫か！と思うサービス満載な一品。さらに・・・

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「にしん煮」￥650なり。いやー、これまた正統派ですな。無条件で日本酒が進む一品。先客様も我々と同じぐらいの入店＆ご店主が1人で回しているので、お料理の進行はゆったり目。BGMで元気が良い系なジャズが心地よく響いてくる店内でみるみると和んでくるわけで。ついお酒が進んでしまい、石川の「碧龍」も追加で頂いたような。

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ワタシ注文「天ざる」￥1800なり。あーこれは全般的に納得のボリューム感だと思いつつ。

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蕎麦は挽ぐるみは福井県産、更科は北海道産だったように思います。かなりの細切り＆手切りで、コシも程よく。ツユは関西系でそんなに濃くはしていない、かといって頼りなくはないバランス系。とはいえ、蕎麦がちゃんと香り高く美味しいので、添えてある山葵とテーブルに置いてある塩であらかた食べてしまいました（汗）

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天ぷらはホッコリふっくら系で家庭的な仕上がり。油切れも良く。海老にハモが2切れ、オクラに茄子にジャガイモ？に海苔だったかな。これだけで呑めますな。

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相方は「天丼セット」￥1800なり。蕎麦量は天ざると同じ量で、天ぷらもほぼ同量。

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あっさり目のタレを掛けた丼のご飯付きですので、お腹が減っている人はこちらが良いでしょう。相方は超ニッコリ。ふかふかなハモがウマー！

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で、食後はとろとろと超濃厚な蕎麦湯が出てきて、ホッコリ。

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食べ終わった段階で、木製の蕎麦ちょこがお洒落なのに気がつくわけで。いやー、お昼からしっかり昼酒タイムで良き初蕎麦になりました。相方が、ここで腰を入れて吞みたい！と言っているので、次回は北大路駅から歩いてやってくる所存ですな。いやー、ご馳走様でした。蕎麦好き＆日本酒好きのご近所さんは是非！（駅から徒歩10分少々です）