汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は京都府京丹後にある国の天然記念物。日本で初めて『活断層』という言葉が使われた、かつての大地震の爪痕。
かつての大地震の爪痕残す国の天然記念物指定『活断層』

すると広い駐車場があり、その脇には案内板と石碑。周辺には家屋や畑、森もある場所。


この時小屋は施錠され、中に入ることは叶いませんでしたが。






北丹後地震は、当時非常に大きな被害をもたらし、特に丹後半島のつけ根にあたる地域が甚大な被害で、家屋倒壊率70~90%、約8,287戸が焼失。特に網野町や峰山町などで大火となったそうです。そして地震断層の科学的調査が初めて行われた事例でもあったことから、『活断層』という言葉が日本で初めて使われました。
京都というと、あまり地震のイメージがありませんが、かつてこのような大地震のあったことを、この郷村断層が示しています。そして、同じ日本海側で2024年元旦に発生した能登半島地震から間もなく一年が経とうとしています。地震被害への教訓にもなる場所。
今回は断層のある小屋への入室はできませんでしたが、事前に京丹後市教育委員会文化財保存活用課に問い合わせると可能みたいです。ご参考に。
詳細情報
名称:郷村断層(樋口地区)場所:京都府京丹後市網野町
関連サイト:https://www.pref.kyoto.jp/kankyo/rdb/geo/db/sur0009.html