冷え込む日が増え、今年の紅葉、どこへ観に行こう?と検討されている方も多いと思います。今回は、色づきはじめた京都市西京区桂坂ニュータウンのモミジバフウ並木。
京都市内では早期に色づく並木
桂坂ニュータウンは京都市西京区の西部、西山丘陵に約27年に渡って段階的に開発されたニュータウンです。中央部にあるロータリーを中心に、東西に渡る桂坂南本通り沿いに、約2キロに渡る約400本のモミジバフウ並木が色づき始めました。(画像は全て歩道より撮影。観光地ではなく、住宅街ですので、訪問の際は、マナーを守ってください)
峰ケ堂三丁目付近
1カ所目は峰ケ堂三丁目バス停付近です。京大桂キャンパス周辺より数駅先にあり、京都市バス、ヤサカバス、京阪交通の三社のバスが運行されています。(京阪バスは週数回の運行です。)
年によって色付きには差はあるようですが、並木の東側が先に色づき、その後段階的に色づいて行くようです。過去には真っ赤な一本道になった年もあったようですが、今年の酷暑の影響で、葉が赤くなる前に縮れたり、紅くならずに散ってしまったりしている木を見かけました。
ヤサカバスは、平成15年1月に設立された比較的新しい交通機関です。桂坂とJR向日町などを結ぶ路線として、地域の皆さんを支える地域密着型の交通機関です。
桂坂センター前付近
こちらも京都市バス、ヤサカバス、京阪京都交通の三社のバスが運行されています。
まずは葉の大きさがモミジバフウの方がかなり大きいです。そして葉の付き方が違うようです。楓は対生と言って、茎のふしに向かい合って二つの葉が付くそうです。モミジバフウは、互生と言って、枝に互い違いに葉が付くそうです。あまり気にしたことがありませんでしたが、また観察してみようと思います。
桂坂 on YouTube
2022京都紅葉見頃】初秋の新スポット『桂坂のモミジバフウ並木』桂坂のモミジバフウ並木にバスが行き交う風景を動画でまとめました。良かったらご覧ください(⌒∇⌒)
スポット情報
名称:桂坂所在地:京都市バス 桂坂センター前バス停付近
京都府京都市西京区御陵大枝山町5丁目(桂坂センター前バス停の住所)
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