【京都フレンチ】有形文化財の町屋で味わう、和風フレンチ『貴匠桜』 (2021年4月8日)

【京都フレンチ】有形文化財の町屋で味わう、和風フレンチ『貴匠桜』

2021年04月08日(木)20:00

祇園エリア、とっても素敵な空間で、美しくておいしいフレンチをいただいてきました♡女子会や、記念日、京都観光に来られた方に是非おすすめです♩

祇園をお散歩しながら～

【京都フレンチ】有形文化財の町屋で味わう、和風フレンチ『貴匠...の画像はこちら >>

京阪祇園四条駅から少しだけ距離はありますが、祇園をお散歩しながら向かうとあっという間に『貴匠桜』に到着。ザ・京都らしい場所なので観光に来られている方にもすごくお勧め。

お友達と待ち合わせしていて、少し早めに到着したのですが、とても素敵な待合スペースで待たせて頂けました。
触り心地が良すぎて離れたく無いソファ。

笑

1922年築の醤油問屋”伊藤喜商店”の名残が今も残る店内。外からはそう感じなかったのですが、天井がすごく高く、店内2階もとても広かったです。

とても素敵な空間。席との間隔もかなりゆっくりとしているのでソーシャルディスタンスもバッチリ！

視覚・嗅覚・味覚を満たす仏亜心料理

ランチ・ディナーともにメニューは2ヶ月毎に変更。今回はディナーのSAKURAコース（7500円）にしてみました。SAKURAコースの他には六波羅（6000円）匠（10000円）貴匠桜（15000円）の全部で4種類。

まずは〝桜えびとモッツアレラのトマトカクテル〟これからどんどんお料理をご紹介しますが、美しいひとつひとつの器や盛り付けにも注目して頂きたいです♡
このトマトカクテルの器もお皿もとても綺麗で鮮やかなトマトカクテルがさらに引き立ちます。甘くフルーツのようなトマトにコクのあるモッツァレラ、、、スイーツのような前菜。

2皿目もとても鮮やかなお料理。
〝乙女鰤のカルパッチョ仕立て　プランシュ・ド・レギューム〟聞いたことない名前のお料理です。笑　ここちのよい歯応えのある鰤、その鰤を囲うようにあるソースやジュレもとても美味しかったです。

〝ハンガリー産鴨のフォアグラソテー　ブラッドオレンジのソース〟
濃厚、、、でもこってりと言うわけじゃなく、じゅっわぁぁぁと広がる旨味。口の中でとろける旨さ！ブラッドオレンジのソースは酸味が効いていて、まろやかなフォアグラと相性が抜群すぎました。

木のお皿はこの為だったんだ、、、と。笑　フランスパンと一緒に出てきたバターがとっても美味しかったです。

〝新じゃがのポタージュ　さんさん山城の抹茶泡を添えて〟ポタージュは優しい甘さで、抹茶泡を混ぜるとまた味の変化も楽しむことができ、真ん中のじゃがいものチップス？をスプーンでパリパリと崩して一緒に食べるのもまた美味しかったです。

〝桜鯛のソテー　ブールノワゼット　旬菜のフリット〟
もうアートです。一つ一つの盛り付けが美しすぎて、、、ふんわりと焼かれた桜鯛、ブールノワゼットという言葉はじめて聞きましたが『焦がしバター』のことなんですね。桜鯛に焦がしバターのソース、、、香りまで美味しかったです。軽く揚げられたフリットもソースとよく合いました。