おおきに~豆はなどす☆今回は2月に哲学の道沿いにオープンした新しいラーメン店。色とりどりの旬野菜をトッピングにし、和テイストの滋味深い味わいが楽しめる一杯。
哲学の道沿いに2月オープンの和テイストの淡麗ラーメン
春めいてきて、そぞろ歩きする観光客も徐々に増えてきた哲学の道沿い。そろそろ桜の開花時期も気になるところ。こちらは桜の名所としても知られる場所。
銀閣寺道沿いにカーブする哲学の道沿いにひっそりと和風造りの店舗。
まだ真新しいお店。2月にオープンした、旬野菜を使った和テイストのラーメン店。ちょっと暖簾の感じも和食店のような雰囲気。
店前にはテラス席もあり、すぐ前には手哲学の道もあって、これからの行楽シーズンにはぴったりの、眺望も楽しめるスペースだろうな、と。
店内はカウンター席、厨房側と入り口手前側とで10席。そしてテーブル席8席。シンプルで落ち着いた雰囲気。
お店の方の白衣や割烹着に、ラーメン店というより和食店のような印象も受けます。
ラーメン、つけ麺がメインのお店ですが、旬の野菜盛り推し。季節によっても入れ替えがあるらしく、京野菜を中心に聖護院大根、金時人参、蓮根、京菜、京葱、揚げごぼうというラインナップ。
ラーメン、つけ麺に野菜盛りがつくものや、さらに前菜や海苔巻、デザートがついたセットメニューも。
他、
カレーラーメンや単品もあり。今回は京都旬野菜和ラーメン1200円(税込)を注文。
卓上には胡椒ミルと柚子胡椒が薬味に。
しばらくして登場。見た目からも和の雰囲気が漂っています。
ラーメン。トッピングに焼き海苔、煮玉子、炭焼き味豚、九条ねぎ。スープがかなり澄んでいて内容物がスケルトン状。
旬野菜盛り。
彩がきれいです。トッピング材にしても、そのまま食べてもいい、とのこと。
まずはスープ。超うっすらとした白濁はありつつ、色目のついた調味料を入れてないような見た目。お酒の風味なのか、ちょっと椀物の出汁のような香り立つスープ。あっさりとしつつ、旨みが凝縮。
シジミと野菜でとったスープだそうです。超淡麗。アクセントに振り柚子。
完全に和食の手法と思って聞くと、もともと本体が愛媛県にある和食店なんだそうです。
そして、麺は全国的にも知られ、ラーメン好きなら一度は耳にしたことのある有名な製麺会社、麺屋棣鄂(ていがく)のもの。
この超淡麗スープに合うように、ストレート細麺でどこか懐かしいようなシナ蕎麦的な麺。
ラーメンを味見したあと、野菜盛りをすべてトッピング。とてもカラフルに食欲をそそる一杯に。
聖護院大根。一度出汁で炊いてあり、さらに炭火の焼き目のついた風味いい大根。とろりとした食感もまたいい。
こちらも炭焼きのチャーシュー。このラーメンの中では一番主張するアイテム。それでも、品のいいチャーシューです。全体と調和する感じの。
味玉子。ねっとり感がいい。
終盤に柚子胡椒で味変。ラーメンというより、具だくさんの椀物をいただいたような(笑)
スープも飲み干し、完食。
それぞれの素材の味がありありとわかる淡麗さ。和食感覚のラーメン。しかも野菜もたっぷりでバランスのとれた。つけ麺がどんな感じなのか気になりますね。
ヨ~イヤサ~♪
京やさい和らーめん「いたや」への口コミ
詳細情報
住所:京都市左京区銀閣寺前町12-2
電話番号:075-771-9688
営業時間:11:00~20:00
定休日:不定休
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