京都の発酵食品をリサーチする京都発酵食品部。今回は発酵食品・鰹節を削る道具を求めて、京の台所錦市場の老舗刃物店「有次」さんへ。
錦市場で450年続く老舗刃物屋さん
今回は発酵食品とは間接的なつながりとなる、道具のお話。ネタ切れでそんな周辺漁り出したか!と思われそうですが(笑)発酵食品でもある鰹節を削る道具ですから、ギリギリセーフです。
創業450年続く刃物屋さん。創業450年て、錦市場生誕が1615年なんで、それ以上前から営業されてるということですかね。
一流料理人から主婦まで、幅広い人気を誇る包丁や調理器具で有名なお店。よくテレビに登場される料理人や料理研究家もご愛用。
錦市場 一生ものの包丁ならこれ!一流料理人から主婦まで幅広い人気「有次」【刃物】【調理器具】









削りやすいように鰹節は冷凍庫に保管したほうがいいとのこと。室温に出すとちょっと湿気を帯びるのがいい、てことでした。あれですかね。かき氷で削る氷もちょっと溶かしてからのほうがキレイに削れる、みたいなことと同じですかね。

使う頻度にもよりますが、削れ具合がイマイチと感じたら刃を研いでメンテしてくれます。包丁なら1か月ほどかかるそうですが、カンナは2日程度。




鰹節は『世界でもっとも硬い発酵食品』を言われるほど、カビの作用で水分を吸い取るため、長期保存可能と言われていますが。

有次への口コミ
マイ包丁。
フロム京都。
Hand forged blade from Kyoto.