【京都ご当地グルメ】お茶処・宇治の全力推し『宇治茶漬け』必食☆名店の鰻茶漬け「うなぎのしお冨」

おおきに～豆はなどす☆今回はお茶処・宇治のご当地グルメ『宇治茶漬け』を食べに、六地蔵へ。昔からある川魚屋さんの食事スペースでうなぎ茶漬けを食べてきました。

地元宇治の飲食店が開発した「宇治茶漬け」

たまたま見ていたテレビで、今宇治のご当地グルメとして注目！と紹介していて知った『宇治茶漬け』。3年くらい前からの取り組みで、地元飲食店が加盟店となり、店自慢の宇治茶漬けを提供。via ujichaduke.com

『宇治茶漬け』の定義として、宇治茶を使用し、宇治茶に合う食材を使用すること。それぞれの飲食店が独自の持ち味を生かして、オリジナリティーあふれる宇治茶漬けを展開中。

で、どんなものかな？と私も食べてみたいと思い、加盟店であるこちらのお店にやってきました。
六地蔵の商店街にある、この界隈で40年ほど営業している川魚、うなぎを販売するお店。

店先には水槽があり、もろこですかね。泳いでいました。宇治にはわりと川魚屋さん、多いですね。宇治川で昔から川魚が捕れたんでしょうね。

店先には焼いた鰻、川魚、そしてだし巻き玉子やご飯のお供となる佃煮など販売。

一見、対面販売の川魚屋さんかと思いきや、奥に隠れ家的食事スペースがあり、お店自慢の鰻や川魚が食べられ、しかも美味しいと評判。全般的に割安ですね。

なにせ、お店では備長炭で焼いた鰻を提供。それをわりとリーズナブルに食べられるということで知る人ぞ知る名店みたいです。

今回はこちらで提供されてる宇治茶漬けである、うなぎ茶漬け750円（税別）を食べにきました。

食事処は靴を脱いだスペースにテーブル席、カウンター席があり、全10席ほど。わりとこじんまりとしたお宅にお邪魔したような雰囲気。テレビや新聞も完備。

地元の人気情報番組にも取材されたんですね。お店のご主人も女将さんも気さくな方で、アットホームさもあり、和む雰囲気。

普段出されてるのはお番茶みたいですね。これもなかなか美味しいですよ。

しばらく待っていると登場。うなぎ茶漬け。急須に入ったお茶と共に、ちょっとしたお惣菜もついています。

小皿には、出汁巻玉子、昆布巻き、たくわん。

丼にはご飯、白胡麻、鰻、海苔が天盛り。

急須のお茶はもちろん宇治煎茶。いいグリーンです。見るからにいい緑茶であることがわかります。

いきなりお茶漬けにする前に、少しそのまま食べた後にお茶を注いでください、と女将さん。うなぎ屋さんですから、うなぎ本来の美味しさも味わってほしいですよね。わりと甘み少な目で、うなぎらしい滋養のある脂の乗り。そして、海苔の風味とのマッチ。そのままでも十分美味しいです。

途中、出汁巻玉子。これ、驚きの完成度。わりと出汁感濃いめで焼き目をつけずキレイに巻かれた柔らか食感。

昆布巻き。中にも鮎？川魚の佃煮が入っています。こういうメニューも川魚屋さんの醍醐味。

半分くらい食べたところで、宇治茶を注ぎ入れます。そしてサラサラと口の中へ。いい鰻の脂です。それを程よく宇治茶が中和してくれて、お茶の美味しさもちゃんと感じつつの宇治茶漬け。

お茶漬けって、ファーストフードですね。あっという間に完食し、さらに宇治茶が残ったので全部そのままでいただきました。それくらい美味しい緑茶。

カフェや旅館、京料理店など、いろいろな趣向を凝らした宇治茶漬けを加盟店で提供中。宇治観光の合間の食事として、ぜひご堪能あれ。

ヨ～イヤサ～♪

うなぎのしお冨　への口コミ

今、テレビつけると、六地蔵の「しお冨」さんが‼️
釣って食べる鰻☆
気さくなご主人と奥さん