市営住宅再開発の関係で移転されたお好み焼店「山本まんぼ」。京都駅エリアで、地元の人たちから長年愛されてきた人気店なり。
京都駅エリアの人気鉄板焼き店
「夜は京都駅近くでお好み焼!」と宣言し、夕方やってきたのがこちら。以前の市営住宅再開発の関係で、最近移転されたお好み焼店「山本まんぼ」なり。巨大で新しい市営住宅がこちらに出来て、その1Fにお店が移動されたのだ。店内へ。

しかし、雰囲気は鉄板焼き店!という感じになりましたな。鉄板焼が出来るL字型カウンター11席の中央に、アイランド型の巨大な鉄板が鎮座している立派な造り。あとはテーブル席で全23席をお二人で回されているのだ。
で、鉄板の熱量が凄いので、全然エアコンのパワーが追い付いていない!と言う状況。以前のお店でも、夏の間は入り口と奥の扉が解放され、店内に風が通りぬけるようにされていて、裏にある児童公園で子供が遊んでいるのが良く見えたものです。(遠い目...)


焼き手のおじさん(二代目ですよね)が、トークができる人で、常連さんに「エアコン増強を大家に頼んでいるのに、まだなんですわ~」とぼやいておられました(汗)





名物のまんぼ焼きは必食

中に入れる具に焼きうどんかそばをおねがいできるのですが、我々はそば派。製造プロセスを説明すると、鉄板上に丸く小麦粉の生地を広げ、その上に油カスに肉、いか、ホルモン、たくわんなどを乗せて焼き、別に焼いたソース焼きそばと合体させ、これを薄焼き玉子と更に合体させるという、京都のベタ焼では標準的スタイル。広島焼とほぼ同じプロセスなのですが、具はキャベツ少な目で生地固めなのだ。
ここでは、青のり・紅ショウガ無し!ですし、色々特徴的なレシピ。
で、仕上げに上からソースタップリ、刻みネギをバラバラで完成!なのだ。ソースは甘口・辛口からチョイスでき、玉子の焼き加減もお願いできる仕組み。ベタ焼とマンボ焼の違いは、うどん・そばを入れるか入れないか、つまりマンボ焼は他店では、「モダン焼」と呼ばれるものなのですな。 多分、10年ぶりぐらいの再会(汗)



〆は・・・

で、1時間ほどまったりし、ハイボール3にバクダン2とそこそこ呑みで¥7000ほどという全然納得価格。お好み焼屋さんとしては、無茶お手頃価格!でもないのですが、細かいことは、ま、さておいて下町気分に浸りにいくには、なんだか良いところなのだ。ご馳走様でした。今の空いているタイミングで、夕方か夜に、また来ます~。
基本情報
店名:山本まんぼ住所:京都市下京区小稲荷町61-54
営業時間:10:00~22:00(L.O.21:30)
TEL:075-341-8050
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