6月はあじさいの季節。京都でも人気のあじさい名所、宇治の三室戸寺のあじさい園と見どころ、アクセスなどを紹介します。
あじさいの名所「三室戸寺」
三室戸寺の創建は約1200年前。山中から黄金の仏像が発見され、光仁天皇の勅願によって、この仏様ををご本尊として創建されました。西国三十三所霊場の第10番札所であり、花の寺としても知られ、4~5月はツツジ、6月のアジサイ、7月の蓮などが咲き継がれます。三室戸寺へのアクセスは、京阪三室戸駅より徒歩約15分程です。
2022年あじさい園について

期間:令和4年6月1日(水)~7月10日(日)
時間:8時30分~16時30分 (16時30分要下山)
拝観料:大人1,000円 小人500円
あじさい園ライトアップについて
期間:令和4年6月1日(水)~7月10日(日)
時間:8時30分~16時30分 (16時30分要下山)
拝観料:大人1,000円 小人500円




「昇鯉(勝利)」三室戸寺HP画像
あじさい園から本堂へ向かう階段に「昇鯉(勝利)」という約700株の鉢植えあじさいで作られたあじさいアートが展示されていました。滝を登り切った鯉が龍になるといった中国の故事をモデルに、コロナ禍を突破し、世の中が再び平穏に戻りますようにとの願いが込められているそうです。暑さが原因で、あじさいが傷んでいるため、6月10日に終了となりました。
ぜひ見たかったんですが、間に合わず、拝観した時にちょうど撤去が完了しました(´;ω;`)


6月6日より飾られているようです。




宇賀神
手水舎の前あたりにおられます。耳を触れば福が来る、髭を撫でると健康長寿、しっぽをさすれば金運がつくと言われています。参拝者がひっきりなしに撫でておられました。
狛兎
本堂の前に狛犬ならぬ、狛兎がおられます。兎の抱いた球の中にある、卵が立てば昇運がつくといわれています。
勝運の牛
こちらも本堂前におられます。口の中の玉を触ると勝運がつくと言われています。

花の茶屋
あじさい園内にスイーツと軽食がいただける茶店がありました。期間限定の営業のようです。営業期間 4月13日から7月中旬
※つつじ、シャクナゲ、紫陽花庭園のオープン期間中
営業時間 8:30~16:30
※紫陽花ライトアップ開催 土曜/8:30~16:30 日曜/19:00~21:00

今回はこれから見頃を迎えるあじさい園と見どころを紹介しました。近くへ行かれた際には立ち寄られてはいかがでしょうか?
スポット情報
名称:三室戸寺住所:宇治市菟道滋賀谷21
電話番号:0774-21-2067
拝観時間:8:30~16:30(受付終了16:00)※11~3月は~16:00(受付終了15:30)
拝観料:500円(つつじ園開園期間は800円、紫陽花園開園期間は1,000円)
関連ページ:https://www.mimurotoji.com/