京都長岡京市の紫陽花名所。あじさいウイークが7月4日迄開催されています。
紫陽花の花手水と咲き誇る紫陽花が楽しめる「あじさいウイーク」
柳谷観音楊谷寺の開山は806年。清水寺の開祖延鎮によって開山されたと伝わっています。近年はSNSを通じて花手水が配信され、多くの方を魅了しています。
紫陽花の名所としても知られており、現在あじさいウイーク(7月4日まで)が開催されています。
境内の紫陽花の様子と境内に5箇所ある花手水と場所も紹介します。

山門(拝観入口)→龍手水→花と水の占い(花と水の京都)→本堂→浄土苑→上書院→心琴窟→あじさい回廊→奥の院→四季の道→苔手水です。

2021年6月6日~7月4日
開門9:00~閉門16:00 ※16時まで入山可能
拝観料 大学生以上:700円 高校生:500円 小中学生:無料
上書院・寺宝庫拝観料 800円
龍手水

「大空に仏旗」
虹色が印象的な龍手水です。
レインボーかと思ったんですが、仏旗を表現された花手水だそうです。

青、紫、白、ピンクの紫陽花と黄色と緑のピンポン菊がぎっしりと浮かべられていました。
花と水の京都

https://souda-kyoto.jp/other/hanatomizu/
JR東海 そうだ、京都行こう によるイベント。
花手水をモチーフにしたオブジェが展示されています。
場所は龍手水のそばです。


時折回る風車にも癒されます。

ここから靴を脱いで拝観順路を周ります。
靴は袋へ入れて持ち歩く形になります。
庭手水


京都府指定名勝庭園で、岩で十三の仏様を表しているそうです。見ているだけで有り難みを感じるお庭です。
恋手水

ピンクの紫陽花とそれを眺めるかのように小鳥が三匹飾ってあります。
思わずかわいい!と言っちゃいますよね(笑)
上書院

滞在は約20分となっています。
入り口にある足香(そっこう)をまたぐことで、清められます。

映画のロケ地としても使用されたそうで、パネル展示などが見学できます。

青もみじと朱色が鮮やかです。
美しい景色を見ながら、ホッとできる空間。
紅葉の盛りもさぞかし美しいことでしょう。
琴手水

心琴窟という水琴窟が琴手水(花手水)となっています。
水の落ちる音が鐘の音のように響き渡る水琴窟。
音にも花にも癒されます。
あじさい回廊





こちら年によって色が違うようで、去年同様青味が強めでしたが、とても綺麗でした。
四季の道

こちらにもたくさんの紫陽花が咲き誇っています。
西洋アジサイや、葉っぱが柏の葉に似ているカシワバアジサイと色んな品種を楽しめます。



苔手水

苔むした手水と鮮やかな紫陽花が素敵でした。

柄杓で水をかけてみましたが。うっすらと紫陽花が浮かび上がっていました。
最後に
今回は紫陽花の名所、柳谷観音のあじさいウイークの花手水と紫陽花の様子を中心に紹介しました。今回紹介しきれませんでしたが、独鈷水(おこうずい)やその他見所が多い寺院です。近くへ行かれた際には、立ち寄られてはいかがでしょうか?
柳谷観音 on YouTube
紹介し切れなかった様子も載せています。スポット情報
正式名:立願山楊谷寺(りゅうがんざんようこくじ)通称:柳谷観音
住所:京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2
電話番号::075-956-0017
関連ページ:https://yanagidani.jp/