伏見桃山にたたずむ560年の老舗の和菓子店「総本家駿河屋 伏見本舗」。季節菓子の水無月をいただいてきたので、ご紹介します。
伏見にルーツを持つ老舗和菓子店
伏見区の伏見桃山、京町通りにある老舗和菓子店「総本家駿河屋 伏見本舗」。ミシュランも獲得した名料亭 魚三楼の向かいにあります。
現在、「総本家駿河屋」の拠点は和歌山ですが、ルーツは伏見にあります。創業は寛正2年(1461年)、創業560年をこえる超老舗です。
京都では豊臣家、和歌山では徳川家に愛された和菓子店です。

この日も、ご近所さんと思われるお客さんがぞろぞろと来られていました。

抹茶やプレーンは定番ですが、安納芋やピスタチオの生プリンもありました。
老舗も色んなチャレンジをされてます。
季節菓子の水無月


暑気を払う氷室の氷にみたてた和菓子で、歴史の流れを感じますね。

京都では、6月30日に水無月を食べる文化があり、多くの和菓子店で水無月が販売されていました。人気店には行列ができていたり、予約制になるほど。普段は作られていない和菓子店もこの日だけは、水無月を用意されていたりします。

伏見桃山に来られた際、ぜひ寄ってみてください。
店舗情報
店名:総本家駿河屋 伏見本舗住所:京都市伏見区京町3丁目190
営業時間:9:00~18:00
定休日:水曜日
TEL : 075-611-5141
HP:http://www.souhonke-surugaya.co.jp/