京都向日市にある「物集女城跡(もずめじょうあと)」が国指定の史跡になることが発表されました。そんな「物集女城跡」の近隣は向日市市政50周年で公園が整備されるなど再開発・整備が進んでします。
戦国時代初期の城の様子を伝える「物集女城跡」
「物集女城」は向日市の1/5を占める「物集女町」のほぼ中央に位置し、今も昔もまさに物集女の中心的存在の城です。戦国時代初期、この地域には一説に40以上もの城があり、有力な地侍たちが自分の城を治め「乙訓惣国(おとくにそうこく)」を形成していました。
その中で「物集女城」を治めた「物集女氏」はリーダー的存在であったと云われています。



向日市市政50周年記念で整備された「物集女城公園」

それを機に、様々な再開発や整備が進み、現在は観光、歴史的価値、住み良い地域社会などで京都府下でも特に注目を集めている地域となっています。



こうした公園で子供たちが遊ぶ事で、自然と地域の歴史にふれ、自分たちの住んでいる地域の価値を後世に受け継いでくれる事でしょう。

城跡を眺めて戦国時代の惣国に思いを馳せつつ、公園で一休みし、付近の古墳を散策すれば、丁度良い散策コースとなります。
是非一度、足を運んでみてはいかがでしょうか?

アクセス
<物集女城跡>◇住所
〒617-0001
京都府向日市物集女町中条
◇電車
・阪急電車:洛西口駅より 徒歩15分
◇バス
・市バス:物集女より 徒歩5分
◇駐車場
・なし<物集女城公園>
◇住所
〒617-0001
京都府向日市物集女町中条23-5
◇電車
・阪急電車:洛西口駅より 徒歩15分
◇バス
・市バス:物集女より 徒歩5分
◇駐車場
・なし