おおきに~豆はなどす☆今回は祇園祭前祭の宵々山、放下鉾の展示。約200年ぶりに復元新調された俳人でもある与謝蕪村下絵の装飾品。
約200年ぶりの新調で大注目☆俳人与謝蕪村の“ヘタウマ”作風
京都夏の風物詩であり、日本三大祭の一つに数えられる祇園祭。昨年まではコロナ禍のため一部中止になったりする行事もありましたが、4年ぶりにしてようやく例年どおりの完全な形で執り行われます。この日は2023年祇園祭前祭(さきまつり)の宵々山。今年大注目の展示品を見ようと、朝からやってきました。四条新町上がった放下鉾。鉾名は真木のなかほどの天王座に放下僧の像を祀るのに由来します。その放下鉾のお会所に展示品があり、無料で一般公開されています。
中央のいけばなは祇園祭ゆかりで縁起物・魔除けの花『ヒオウギ』。その背後には鉾の天井幕。図柄は柴田是真筆、明治宮殿・千草之間に綴織で織られた花丸文様の壮麗な格天井から、放下鉾にゆかりのある草花を選び、華やかな意匠に構成したもの。
さらに二階へ。
与謝蕪村は日本画家であり、俳人でもあり、特に晩年はこの山鉾町界隈で暮らし、多くの作品を残して終焉を迎えています。普段個人的に俳句をたしなみ、蕪村の俳句、絵画に興味を持っていて、実際これまでにも蕪村作品に出会ってきて、特に絵画ののびのびとした、ちょっとヘタウマ感ある味わい深い作風が気に入っており、それが下水引にどんなふうに再現されているのか興味深々でした。
ちなみに下水引とは、屋根の回りの梁から四本の化粧柱を囲み、欄縁に座る囃子方の頭上を囲むように掛けられる上(天)水引に対し、欄縁のすぐ下に掛けられ、胴掛、前掛などの上部を飾る方を指します。
今年、復元新調された与謝蕪村下絵の下水引を無料で間近に見学でき、さらに撮影も可能。そんな貴重な体験ができるのも祇園祭ならではかもしれませんね。ご参考に。
詳細情報
名称:放下鉾保存会場所:京都市中京区小結棚町432
電話:075‐221‐6866
関連サイト:http://www.gionmatsuri.or.jp/yamahoko/hokahoko.html
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